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2015年03月27日12:50

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超音波歯ブラシの新しい使い方です

■ 超音波歯ブラシの新しい使い方です

ドラッグストアや電気屋さんで売っている超音波はブラシの新しい使い方を教えちゃいましょう。MTBのハイドロディスクブレーキのオイル交換の時に使っています。

これからはロードディスクブレーキのオイル交換にも役に立ちそうです。油圧式のブレーキレバーの、あのかっちりした感じを出すには、ブレーキキャリパーやブレーキレバーやオイルラインの中から、いかに気泡を追い出すかにかかっています。

もちろん、このブレーキレバーのかっちり感を出すには、オイルラインオ強度やオイルラインとブレーキレバーやブレーキキャリパーとの接合部の固定力なども課題ですが、そこがしっかりしていてというのは前提の話です。

オイルラインの長さの調整とかは、ハンドリングなどにも関係しますし、飛行機輪行や電車での輪行する時の課題でもあります。そういうオイルラインの長さのチョイスの要素が加わると、組み立て時の課題として、メカニックはかなりのノウハウが要求されます。

作業工程中に気泡を追い出して行く段階で、注射器やジョウゴの中のミネラルオイルに気泡が残っていないか管理することもポイントです。そして、問題の気泡が潜むのはオイルラインだけでなく、ブレーキキャリパーやブレーキレバーのシリンダーやオイルが入るスペースの角などに残る可能性があります。

ブレーキレバーやブレーキキャリパーやオイルラインに超音波電動歯ブラシを押し当てて振動させると、ミネラルオイルが行き渡り、気泡がオイルに混ざってオイルラインへ移動して飛び出してきます。

ブレーキレバーの操作によるポンピングによるキャリパー側への押し出しや、自然に任せるだけより、早く気泡を解消できます。と同時にブレーキレバーを引いた時のかっちり感も高めることができます。

ミネラルオイルは自社キャリパーやブレーキレバーに採用されているパッキン類の材質にダメージを与えにくい物を選択しているそうで、チューンナップとしてブレーキレバーのかっちり感を高めるために、成分の分からない他社のオイルを採用しないで欲しいということらしいです。

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