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2015年03月21日02:12

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名曲選「処女的衝撃!」シブがき隊

どえらく久しぶりの名曲選です。
かじやんさんのレビューも本格始動され、すっかり感化され書き込んでおります。

で、「処女的衝撃!」ですが、ヴァージンショックと読ませます。活動2年目で4枚目のシングルになります。ディスコグラフィーを見てみると、彼らの最大のヒット曲は1作前の「ZIGZAGセブンティーン」で最高5位、唯一の30万枚突破の33.5万枚。登場週数も唯一の大台20週を記録しています。ま、このヒットには当初B面だった「Gジャンブルース」の評価が上がり両A面扱いになり再浮上したのが大きな要因。ジャケットも複数あったみたいだし(ジャニーズ商法)。でもなんで再浮上したんだっけ?なにかの主題歌に使われたとか?忘れちゃったな。このパターンは同じ83年松田聖子「ガラスの林檎/SWEET MEMORIES」が有名ですね。

シブがき隊のセールス動向を見てみると、3年目の「喝!」(唯一の1位、25.2万枚)までが好調期で以降はズルズルと下降していきます。作品によっては若干セールスが戻ることはあったものの、少年隊がデビューした86年以降は下降ペースに歯止めがかからなくなっていき88年10月惜しまれつつ「解隊」となります。彼らの作品的な特徴として硬派な印象が強いですね(特に初期)。どことなく近藤真彦の初期とかぶりますよね〜。マッチも初期は一貫して硬派(狭いバリエーション展開)な作風でした。マッチにはセールスは圧倒的にかないませんが、マッチの「ミッドナイトステーション」以降の凋落ぶりと、シブがきの「喝」以降の凋落ぶりがかぶるんですよね〜。やっぱり「飽きられた」に尽きるんでしょうね。(双方、正味2年くらい?)個人的には83年末の「挑発∞」までかな?って気もします。「喝」なんて、出だしの♪ん〜〜喝!しか思い浮かばない。

「処女的衝撃」から離れすぎましたねあせあせ
作詞/三浦徳子 作曲/井上大輔 編曲/水谷公成 の布陣
メロディーは、まあまあそれなりに耳に残ります・・・っていうか、いかにもシブがき!って感じの曲調♪肩にもたれては まぶたをとじて  の部分 ♪春夏秋冬 君を感じたいよ の部分 好きですね。特に はぁるなつぅあきぃふゆ のところが なつぅ「わき」ふゆ となるところが特に好み
明菜の「禁区」における♪他の人愛せれば の ほかのひと「うあい」せれば となるところに通じますね(・・・って、細かすぎますね) この曲のもっとも気に入ったところは、アレンジです。もう転げまわるようなサウンドが肝です。もうコロコロ転げまわって止まらないです 譜面は見たことないですけど、すごく細かい譜面になっていると思います

発売83年2月25日 最高3位 登場12週 20.9万枚

オリコン3-7-8-10-15-15-19
かじやん35-28-10-9-9-8-11-9-10-15-19
ベストテン15-9-7-6-9-7-7-15-16
セールスは淡泊ですが、総合チャートでの意外な粘りが目を引きます

https://www.youtube.com/watch?v=MMYtO7LEOFE
音源、非常に巧くつなげてあります ラストに「処女的衝撃」

https://www.youtube.com/watch?v=5KGTIjTziRg
これは貴重!ヤンヤン歌うスタジオ 小泉今日子 中森明菜と共演
このころはまだ目立ちませんけど、モックンの歌唱力が後年ぐっと上がるんですよね

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