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2015年03月10日23:46

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お水取りと言われる東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)

以下東大寺のHPより

天平勝宝4年(752)、東大寺開山良弁僧正(ろうべんそうじょう)の高弟、実忠和尚(じっちゅうかしょう)が創始された。以来、平成24年(2012)には1261回を数える。
修二会の正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)」と言う。十一面悔過とは、われわれが日常に犯しているさまざまな過ちを、二月堂の本尊である十一面観世音菩薩の宝前で、懺悔(さんげ)することを意味する。

修二会が創始された古代では、それは国家や万民のためになされる宗教行事を意味した。天災や疫病や反乱は国家の病気と考えられ、そうした病気を取り除いて、鎮護国家、天下泰安、風雨順時、五穀豊穣、万民快楽など、人々の幸福を願う行事とされた。

以上HPより抜粋した

今年は平成27年(2015)なので1264回を数える事になりますね。

奈良に生まれ、奈良に住んで、
この日初めて修二会に拝観しました。
18時45分頃、お松明を待つ人達の前の二月堂です。
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19時に東大寺の大鐘がならされ、それを合図に「おたいまつ」が点火される。
練行衆が上堂すると、初夜の行法が始まります。
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10本のお松明が二月堂に全て上がった後、お堂に参拝させて頂きました。
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お堂前の廊下から大仏殿の屋根のシルエットと町並みが綺麗です。
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ここがお松明に照らされて練行衆が上がる階段です。
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その階段を下りて行くとその途中に火の消えた松明が立て掛けてありました。
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この後練行衆は午前2時頃まで行が続くそうです。

初めて修二会に拝観させて頂いて、
感動と言えば良いのか、
どう表現して良いのか分かりませんが、
清清しい気持ちがで帰宅しました。
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