今日は八丁堀・神田・板橋経由で帰りました

■ 今日は八丁堀・神田・板橋経由で帰りました

午後７時、後楽園辺りで凄いバイクを目撃、前輪カンパのディスクに４つの穴のあいた２６インチホイール、後輪はカンパニョーロのギブリのファニーバイクです。

バイクはカッコ良かったけど、まるっきり夜間走行ルール違反、前照灯なし、テールランプもなし、左側の車線を走っているけど、右に左に走行ラインが移動して、クルマもびっくりして警戒して走っています。

さらに、おまけにノーヘルメットで、真っ暗な公道を４０kmくらいのスピードで走っていました。まったくドライバーへアピールするモノはなく、自分の走りに酔っぱらっているように走っていました。そのうちケガするよな〜。

てなことを思いながら、何台も真っ黒な服装で前照灯は着けていても、テールライトはなしというライダーが路肩を走っていました。クルマは２車線から３車線の路いっぱいに走っています。夕方のラッシュ時の幹線どうろですから当然の状況でしょう。

ヘッドライトはもちろんだけど、せめて、点滅式のLEDライトを付けて走ろうよ。真っ黒な服装は後ろから迫ってくるドライバーからまったく見えないよ。夜走るなら明るい服装で視認性をたかめようよ。

そんなこんなで１７号が近づいてきて、あれあれ、変な渋滞が始まっていました。こんなところで渋滞するはずがない場所です。笛の音が途絶えながら聞こえてきました。

パトカーが３台、交通事故らしいです。巡査がまっ赤な棒状のライトでクルマを止めています。信号が青になると車線規制がはじまりました。３車線が１車線に無理矢理合流です。

ストロボが点滅して、現場検証の写真撮影が始まっていました。落ちているもに小さな番号のついいた看板が置かれていました。一番内側の車線の路面にナンバー１のカードと、何かで濡れたマフラーが落ちています。そして２番は靴が片方、さらに進むともう一方の靴が中央分離帯の上に飛んでいました。

その前に真っ黒な箱バンの屋根にナンバー３のカードが載せられて、ハザードランプを点滅させて止まっています。その隣りにはパトカーが回転灯とハザードランプを点滅して車線を規制していました。

４番のカードのところには、箱バンの横にへし折れたクロスバイクのような自転車が転がっていました。ヘッドライトも点滅式のテールライトも付いていませんでした。

ぞっとしました。嫌な物を見てしまいました。だけど、なんで一番内側の車線なのでしょう。さらに、その黒い箱バンの前に出て振り向くと、フロントグラスの左側に人間ぐらいの大きさの、蜘蛛の巣状のヘコミと割れがありました。もう箱バンの運転手は乗っていませんでした。

フロントグラスの右側の割れはに自転車乗りをヒットしたことを表しています。追突してはねたのか、正面衝突したのか？、ヘルメットは転がっていませんでした。暫くすると救急車が来て自転車乗りをサイレンを鳴らしながら運んで行きました。

これだけ真っ黒な服装で、テールライトもヘッドライトも付けていないひとが走っていたら、その結果としては、今日みたいな交通事故が起こるべくして起こるよな〜と思いました。

明日は気を取り直してまた八丁堀まで通います。今日は走り出す前のチェックポイントをひと通り撮って、スラムの１１段レッドシリーズの、変速調整とブレーキ調整を行いました。

４時３０分にスラム・レッドの調整方法と、レッドのクランクの分解の写真を撮影して、明日からのクールのために、バイクを１０分ほどで分解して、撮影の準備を終了しました。明日からはスラム・レッドの組み付けです。