■夜ノヤッターマン 4話
序盤はギャグ展開だったのに、お、重い、重すぎる…;;;
本作の世界の異常さ、ディストピアっぷりがこれでもかと表現された回でした。
人死にこそ出ていないものの、「バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!」の狂気のような連呼が耳について精神的に超キツイですよ。
あの異常な状況に異を唱えることも出来ない、ドロンジョ達を売ることは出来てもヤッターマンに逆らうことは考えることも出来ない、
ヤッターキングダムで暮らす人々が完全に精神的にヤッターマンに支配されてしまっているのだと、あの「バンザーイ」からは感じられて実に「地獄」で鬱エンドでしたよ。
重労働「35年」と言う数値が妙にリアルなあたりがまた重い。
最後にはなんとか逆転してスッキリさせてほしいのですけど、今回の敵には肉弾戦でもメカ戦でもなすすべも無くスルッと完敗だっただけに、逆転勝利へのハードルの高さがより感じられました。
レパード頑張れ、超頑張れ。
ガリナは前回ちょっと成長したかと思ったけど、まだ困った時はサイコロ頼みなんですね。人は簡単には変われないなあ。
エンディングで颯爽と飛んでいるように、ガリナやアルエットにも一皮むけて欲しいのですが、そのあたりはまだ時間がかかりそうでしょうか。
今回ヤッター兵以外の名有りの敵・ゴロー将軍が出ましたが、当面のライバルみたいになるんですかね。それともああいう強敵が他にもぽろぽろ出てくるんでしょうか。
ところでゴロー将軍ってタツノコ的に何か元ネタあるんでしょうか。
オダ様が非常食扱いされる辺りは、ああいうマスコットの宿命かなと(笑)
冒頭でボヤッキーになる前のヴォルトカッツェが「壁の向こうに行ってた」とのセリフがありましたが、レパード達がいた地域の「壁の向こう」ってのは本州側…なんでしょうね。
そちらにも自由には行けないのかと思っていたのでちょっとビックリしました。
■弱虫ペダル GRANDE ROAD 16話
総北と箱学、どっちもオールラウンダー1人とクライマー2人が残ってるのね。
まあこれまでのコースを考えればクライマーが残ってるのは当然か。
今回はあの弱泉くんがようやく強泉くんに脱皮するの巻でした。まあ、登場時の強気な性格に戻ったとも言えますが。
子供の頃は冷めた子だったのだなあ、今泉くん。
今では夢中になれるものが出来て良かったですよ。自転車とかヒメとか。
■ユリ熊嵐 5話
これまでミステリアスで寡黙なクールビューティーキャラかと思っていた銀子がとんだ妄想娘、もとい妄想クマだったでござる。こいつはとんだくーるびゅーてぃー(笑)だぜ!
…と、ほのぼのしていたら最後にいきなり銀子がマミってえらいことに。
まあ、さすがに銀子がアレで死んだりはしないと思うのですが、クマ2匹の正体はバレちゃってるし、案外かなり大きなターニングポイントかも知れません。
クマバレについては針島だけが気付いていたのか、他のクラスメイトどもにも情報共有されているのかで大分展開が変わりそうですけども。
しかし、前回の過去話のおかげでクマ2匹にも思い入れは出来ましたし、クラスメイトどもは屑なのですが、だからと言ってモブクラスメイトを食い散らかしてる銀子達を応援していいのやらどうやら、微妙な気持ちにはなりますな。
針島は、今回紅羽に声をかけてきた時点で相当怪しかったですが、やっぱり屑でしたか。紅羽と急遽仲良くし始めたのも持ち上げてから落とす作戦のようだし、クラス一同本っ当ーに屑ですなあ…。
とりあえず、針島は名前にユリが入っていないので人間ではありそうですが、まあクマよりも結局人の方が怖いって話かなと。
名前にユリと言えば、ユリーカ先生が今回やたらと「クマが人に変身するなど有り得ない」と力説していて、「ああ、やっぱりこの人もクマなんだろうなあ」と思いました。
先生が紅羽に「新しい友達を作りなさい」と言った後でクラスメイトの一時的仲良し作戦が描写されたあたりも、より先生の怪しさが際立った気がしますよ。紅羽を食ったクマって先生だったりして。
銀子と紅羽の因縁は、11年前に銀子が紅羽に助けられたことのようですが、銀子の事を思い出すも何も、仮に過去に銀子クマに会ったことを思い出した(覚えていた)としても、目の前の人間銀子とは結びつかないよなあと思いました。
それにしても、あのクマと銃が転がってる戦場はどういう状況なのやら。
■ガンダムビルドファイターズトライ 17話
セカイを挟んでシアとギャン子が遂に遭遇。
ニュータイプ的にピキーンしながら動揺しまくるギャン子やら、三つ子相手に何故か息ピッタリのシアとギャン子に笑いました。
てか、乱入するタイミングを逃した先輩が泣けます( ノД`)
それにしてもホントに鈍いなセカイ!
今回は三つ子との対戦でしたが、1話では終わりませんでしたか。この先はジュンヤ戦、ミナト戦、ガンプラ戦、ネメシス孫の出番あたりが待ってると思いますが、1戦に1〜2話ペースで行くんですかね。
それだとトーナメントのバトル以外の出来事はあまり起き無さそうですな。1期みたいなラスボス相手に最終回で皆で戦うような展開は無いのかも知れません。そういうボス候補もいないし。
三つ子はレナート兄弟みたいな戦闘スタイルかと思ってましたが、爆弾トラップは多様するし粒子吸収の罠も使っていたけど、それ以外は意外と力押しな感じですかね。最後は三体合体だし。
決着は次回ですが、今回計算を崩されたのはフミナのスターウイニングを「支援タイプのまま」と嘗めて判断したところでしょうか。
次回は逆転劇だと思いますが、スターウイニングの隠しギミックが明らかになるのを期待してます。
アシムレイトの詳しい説明がようやくされましたが、「ファイターによるトランザム」という説明は分かりやすいかと思いました。
ファイターにダメージが跳ね返るリスクも三つ子は理解してましたが、それに対して関節破壊も辞さない感じがなかなか嫌な感じですな。
夜の森と城のステージについては、月をも吹き飛ばすトライバーニングのカイザーフェニックスで城ごと破壊しちゃえばいいんじゃね、と思いました。
三つ子のリーダーはガンプラ学園に復讐心を持ってるそうですが、その理由が入試失敗ってあーた、なんだその情けなさ…(^^;
てか、ガンプラ学園の入試内容が気になります。まともな授業があるんですかね?
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