先日の友の会総会の時、「トコロジスト・大和川千両曲り」でSさんが展示した中に、河原で拾った貝殻がいくつかあった。調べてもらったら、牡蠣のほか、ハイガイとオキシジミというのだ。しかもなんと数千年から古くて12万年くらい前かもしれない、という。
いやー驚いた。これまで自分はこんな貝殻はおそらく住民が食べてほかしたのやろう、と思って無視していたから。
どうやら川の流れで古い地層が掘られて埋まっていた貝殻が出てきたらしいのだ。
しかもハイガイというのは、今では有明海の干潟くらいにしかいない種類だという。つまり、このあたりは数千年くらい前までは海、干潟だった、ということなのだ・・・
うーん・・・なんでも先入観にとらわれず、集めてみるもんやなあ・・・と思った次第。
次回の観察会は、貝拾いかな・・・そういえば貝より始めよって言葉があったな。
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