第42回新春マラソンに参加しました

第42回新春マラソン10kmの部に参加した。（私の参加は今年で10回目）
多摩川沿いの道を往復で10km走った。

このマラソンは、１年の走り初めというだけでなく、

１．毎年この時期の東京は雲がほとんどないさわやかな晴天。
２．参加人数が1,000人くらいなので、着替えの小学校体育館で比較的ゆったりと着替えができる。
（大きな大会では着替えの場所を見つけるのに苦労することも多い）
３．多摩川河川敷きは、首都圏では数少ない、圧迫感のない見晴らしがよい場所で景色を眺めるだけでさわやか気分になれる。
４．走ったあとに、のんびりと公園のベンチで弁当を食べることができる。


以上の点で、楽しみな大会である。

5km位の地点で、変則的だが、右肩をちょっと前に出して走れば、10秒くらいはスパートができることを発見。
右肩をちょっと前に出して走ると、自分の前の人混みの隙間に肩を割り込ませて、強引に前に出るイメージが頭の中に出来上がって、速く走れるらしい。

このテクニックで、中盤は仮想の競争相手と、抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げることができた。

このおかげで、タイムは58分で昨年より2分ほど速くなった。

どんな方法であれ、至近距離から他人を抜き去るのは、マラソンの快感のひとつである。

走った後は、体の免疫力がUPしたことが実感でき、これで、最低これから1週間は風邪をひきそうにない。