常備の赤ワインがなくなったので、
近所の酒屋に買いに行った。
ワインコーナーに行き、なんとなく見ていたら、
「3冠受賞」と書いてあるワインがあった。
ワインを選ぶとき、
金賞受賞とか「medal」とかいう言葉はある程度の目印になる。
それと自分は、日頃、1000円以上のワインは買わない。
それで赤ワインだったら、フランス産で、フルボディ。
というのがスタートライン。
その「3冠受賞ワイン」を買って帰り(1000円以下だった)、
夕食時、コルク栓を抜き飲んでみた。
一応、まず色味を見たが、色で味がわかるほどワイン通ではないので、
この時点では何もわからない。
一口飲んで驚いた。驚きのうまさ。
フルボディの濃密さと、さわやかで奥行きがあり、
品があって、ワインらしさ漂う味わいは、自分にとってほとんどベスト。
ガラス製のぐい飲みみたいな小さなもので飲んでいるが、
あまりのおいしさに、どんどん注いでいってしまう。
通常は、その小さなグラスで1杯程度なのに。
あらためてボトルのラベルを見てみると、
ポルトガル産と書いてあった。
ポルトガルという国には行ったことはないが、
大航海時代の歴史を読んで以来、あるいは幕末での交流とか、
以前から親近感を持っている。
ポルトガルワイン、これからは要チェック。
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