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2014年12月29日05:45

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【寝酒は逆効果】就寝前にお酒を飲むと不眠症になる危険性が明らかに

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ラエリアン・ムーブメント
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■【寝酒は逆効果】就寝前にお酒を飲むと不眠症になる危険性が明らかに

眠れないからアルコールの助けを借りているという人がいるかもしれない。実際、アメリカでは成人の約20%が眠るためにお酒を飲んでいるそうだが、ミズリー大学の研究により、“寝酒”は睡眠恒常性(ホメオスタシス)、すなわち脳に本来備わっている睡眠を調整するためのメカニズムを妨げてしまうことが分かった。

睡眠を調整する物質アデノシン

睡眠時間の調整にはアデノシンという睡眠物質が関わっている。

アデノシンは覚醒していた時間に応じて必要とされる睡眠を調整しており、覚醒していた時間が長くなるとアデノシンの濃度が上がって、前脳基底部にある覚醒促進細胞の活動が抑えられ、睡眠が促される。

そしてアデノシンの濃度が下がってくると覚醒促進細胞が再び活性化し、目が覚めるという仕組みだ。したがって、いつもより早く寝ると、その分早く目が覚めることになる。

アルコールの作用でアデノシン濃度が上昇

研究チームがラットおよびマウスを用いて各種実験を行ったところ、アルコールの摂取によってアデノシンの濃度が上がり、覚醒促進細胞の活動が阻害されることが分かった。

つまり、眠れないからといってお酒を飲むと、確かにいったん眠くはなるのだが、結局、夜中や早朝に目が覚め、その後、眠れなくなるという事態に陥ってしまうのだ。こうした状態が長く続けば、不眠症になる恐れがある。

アルコールに頼ると結局、不眠に

実際、長期間、寝る前に頻繁に飲酒をしていた人たちについて調べたところ、被験者はお酒を飲むとすぐ眠りに落ちたが、数時間以内に目を覚まし、その後眠れなくなることが分かったそうだ。そして、お酒を断つと、不眠の症状を示すことも分かった。

アルコールには利尿作用があるため、それだけでも夜中にトイレに行きたくなるなど、睡眠の質を下げる要素がある。

研究を率いた同大学准教授Mahesh Thakkar博士は、「眠れないからといってアルコールに頼ってはいけません。医師に相談し、眠れない根本原因を突き止めるべきです」と述べている。

Thakkar博士らの研究は『Alcohol』に発表された。

http://irorio.jp/kondotatsuya/20141220/188753/

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