「子供の頃の自分にアドバイスしたい事」

ミクシィニュースの端にあった記事のタイトルのみ。

ぼくはもう、予てから言う通り、そのまま行け、こうなるから。
まあ、それを誰かが言いもしないでもそうするのだけれども。

「12歳の時、何をしていたか」

こんな記事のタイトルもあった。
超わんぱくを通り越して、昔風に言えば札付きの不良になると、小学校時代からレッテルを貼られていた。
ぼくは単に大人の言う事を聴かない子だっただけだが。
言われた事はやらない。
まず、大人を信じていなかった。
嫌いだった。
杓子定規な視点しかない大人はすぐに見分ける事が出来た。
そもそも、人が評価した綺麗なものしか見(れ)ない馬鹿が嫌いだ。
それ以外は目に入らないボケが嫌いだ。
それ以外を見た時に、なんでも良いから自分の言葉で発する事をしない屑が嫌いだ。
それに追随する子供たちも嫌いだった。

だもので、高校入試も受けないと12歳の時に決めていて(本当に決めていて)、中二の最後の方から学校にすら行かなくなった。
その辺の工場等でお手伝い的なバイトをした。
テキ屋なんかもある。

正直、今のぼくでも、娘の通う学校のルールにはついていけない。
良くぼくの娘が行けるものだと感心している。
制服はこれ、鞄はこれ、靴はこれ、髪形はこれ、とされただけで身震いがしてしまう。
そう言う訓練は要らない。
したい人だけがそう言う訓練をすれば良い。
そう言う訓練が必要な人だけがすれば良い。
ぼくはしない。
だもので学校は行かなかった。
今も昔もそう言う感じ。

授業参観、見ていてもほんと面白くもなんともないもんな。
なんだあれ。
当時は何度も授業崩壊させた事か。
ADHD並だったと思う。
自分では、振り返って見てADHDなのだと思っていた。

授業のつまらなさは思い通りになんぞならない事の訓練にもなるわけだけれど、あれは違うな、面白くなるものをつまらなくしている馬鹿が居るんだな。
それがつまらなくてつまらなくてつまらなくて。
多くの教師、教える気なんてないよなあれ。
ただ、流している。
質問すれば答えられないし、自分がわからない事を繰り返し聴くとすぐキレるし、そもそも何も知らない。
何処が教師だったんだろうな。

授業って、こーーーんなにたのしー〜〜〜〜んだよ〜ーーーーーーーー

なんて言う教師は居なかったな。
だもので、自分で工夫してみる。
やり方を持たないので授業破壊になるわけだけれども。
破壊していく事で、他の生徒の大迷惑にはなるものの、ぼくはどんどんその他の生徒以上に進歩していく。
なにしろ自分でやっているのだから。

他にも協力者や、別件で暴れ出す子も居たけれど。
この子は本当に境界例だったんじゃないかなあ。
発狂すると人を殺しかねなかった。
ぼくも罪悪感を持たずに平気で人を殴れたけれど、あー、ぼくも発狂していたなあ。
相手が倒れてからぼくの意識が戻ると言う事は何度かあった。
間違っていれば、殺しているよなあ。
小学校で良かった。
中学校時代は、何度かそう言う事が起こると上級生から制裁が加えられるようになった。
リンチだ。
かれこれ6回はされた。

ぼくは今も娘に言うのだけれど「中坊になったら大人」と。
現代は難しいかもしれない。
そんな事は無い、ぼくは全くそう思っていない。
文句があるなら働けば良いんだ。
自分で。
まず、そう言う選択肢を与えている。
すると、怖がって文句(や、言い訳)言わなくなる。
どちらを選んでも自分で選んだ事になるからだ。

昔からだが、親が言うからそうしている、と言う子供は多い。
今も彼氏彼女、夫妻、父母、子供が言うからそうしていると言う。
楽だからな。

娘を見ていると、娘は楽をしていると思う。
だもので、自分で考えて自分で決めろとアドバイスをしている。
が、考えられていなさそうで、自分で決められていない。
困ったものだ。

多分、自分で考えて自分で決め出すと、もっと困ると思う。