ヤマハのコンパクトアンプTHR10C

今回買ったTHR10Cと言うヤマハのコンパクトアンプ。
PCに繋がないで設定しようとすると、かなり好みの音にするまでにもたつく。
と言うか無理。
細かい設定はPCに繋いでTHReditorと言うソフトで管理しないと出来なかった。
「なんじゃこりゃ」くらい、出来ない。
だもので、PC管理が出来ない人、苦手な人には向かない。

PCに繋いで設定し、その設定をメモリーし5種類程アンプに貼り付けておく事が出来る。
これは、確かに便利だ。
他にエフェクターを繋いで置かないで済むし、あとからツマミのメモリを動かして微調整する事も出来る。

ちなみにぼくが買ったのは「C」いわゆるクランチタイプのエフェクターをメインに使用しているもの。
昔はコンパクトエフェクターのメタルゾーンが好きで、いわゆるバリバリのメタル系の音が好きだったんだけれど、此処のところは、20年以上使用しているマーシャルアンプのゲインのみの歪みで楽しんできた。
そのマーシャルがちょっともたついてきたので今回このヤマハをオークションで買ったのだけれど、届く前にちょっと手入れをしたら、もたつきが消えちゃって。
まあ、ある種自分へのご褒美的な要素もあって買ったのでこれからはふたつとも使っていく。

音自体は、今日、日中に散々いじって好みの音に近づけたので、まあまあ楽しめそうだ。
もう少しなのだけれど、そのもう少しってとても難しいんだよね。
日にもよるし、体調や精神状態やらなんやらにもよるだろうけれど、どんぴしゃの音は難しい。

とは言うものの、マーシャルアンプは簡単にどんぴしゃの音が出るんだけれど、要は単純な音だからと言う事でもあるんだけれど、エフェクターは難しい。

それにしてもこれだけコンパクトで簡易エフェクターで、これだけの音で楽しめのは、評判通り悪くない。