最近2人の若手スポーツ選手に注目している。
1人は男子66kg級柔道の阿部一二三17歳(神戸神港学園の高校2年生)。
今年のグランドスラム・東京で、世界選手権3連覇中の海老沼匡を破り、初優勝。
攻撃柔道で、試合中は足技や投げ技など多彩な技を、絶え間なくかけて相手を休ませないので、試合を見ていて楽しいし、安心して見ていられる。
海老沼匡に技ありで勝った試合は、自分がかけた技を返されて、掛け返されたその技を再度返して勝つという、手の込んだ技巧派の側面も見せてくれた。パワー、スピードに技もある久々のオールラウンドプレイヤーの登場である。
今オリンピックに出たら間違いなく金メダル候補の1人だろう。
もう一人は、女子フィギュアスケートの本郷 理華18歳。
166cmと日本人女子としては長身のため、彼女のスケートは見ていて迫力があるし、遠くから見ると顔が女優顔。(近くから見るとそうでもない)
ジャンプを跳び終わった時のfinishのポーズは浅田真央よりきれいだし、滑り終わった時の最後の決めのポーズ、スピンやステップも浅田真央より洗練されている感じがする。ロシア杯で優勝して、今年初めて参戦したグランプリシリーズでグランプリ・ファイナル行きの切符を何とかつかむことができたので、メダルを期待したい。
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