海の向こうの除夜の鐘がない国々では、その替りに「Auld Lang Syne」なる歌を歌って、行く年に別れを告げるんだよね。
これは、「マッサン」のエリーの出身地 、ブリテン島はスコットランドの慣行が、急速に各国に広がったものだとか。 同地の準国歌扱いらしいので、住民投票で独立が決まっていたら、「蛍の光」が正式に国歌になったかも。 うわあ!
歌詞と訳は、ここに。
http://eigouta.com/lyrics/AuldLangSyne.html
最近の映画『ニューイヤーズ・イヴ』で、Lea Micheleのヴォーカルで感動を誘ったとか (
https://www.youtube.com/watch?v=9FwS4SQSlfc)。
その向こうを張るソウル歌手のヴァージョンがないかと探したけど、結局はアリサという、予定調和な結果でした。
Aretha Franklin - Auld Lang Syne (Guy Lombardo 1975)
https://www.youtube.com/watch?v=NEPK2iPEyGo
ちなみに、卒業式でこの曲を歌うのは、日本と台湾のみの慣行。
米国では「Pomp and Circumstance Marches」、フィリピンでは「Triumphal March (Martsang pandangal in Filipino)」、南アフリカでは「Gaudeamus Igitur」が歌われるということで、それじゃ、スコットランドの卒業式では何が歌われるんだろう。
*前回日記の小さな落穂ひろいでした。
P.S.
長いことその晩はTVを見ないので忘れていたけど、日本でも、NHKでは、「ゆく年くる年」の途中で(?)、「蛍の光」のメロディを流すんですよね。
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