骨とキノコ

　先日水曜日あたりからいよいよ本格的に冬将軍がお出まし。
　今日は鳥の日なので、ついでに自分用のスズガモを持っていく。
　公園に入ってしばらく行くと、足元にキノコが。白っぽい、ハタケシメジかな?形は何となくムラサキシメジに似てるけど…と思いながら採集する。佐久間さんに見てもらおう。
　到着してさっそく見てもらったところ、ムラサキシメジとのこと。これは今晩のおかずになった。
　さて、今日のメインはまずスズガモ。自分のではなく博物館の標本。骨のクリーニングだ。いつもは肉に埋もれてるのを掘り出すのが精一杯だが、今日はじっくり観察。でも鳥の骨は哺乳類と違い、すごく繊細。折らないように気を使う。
　そのあと自分用のスズガモをチェック。翼と脚はこのまま乾燥させることに。
　これは今度の観察会に使える。
　次は大物。Ｔ動物園から来たフラミンゴ。結構脂が残っていてべたつくところもあった。
　あとで団長がやったペンギンの骨を見せてもらう。持ってみるとほぼ同じようなサイズの鳥と比べて『ずっしり』と思い。飛ぶ必要が無いからだろうか。
　帰ってからムラサキシメジとチンゲンサイを油炒め。ムラサキシメジは一度茹でこぼさないと当たる可能性があるので、さっと茹でこぼしてから炒める。味付けは塩胡椒だけ。でも結構うまい。今まで鍋で食べてたけど、こっちの方が味がよかった。