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2014年11月26日15:52

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TIME誌が観る安倍の賭け

TIME誌が、今週の世界のトピックスの一つとして、「唐突な選挙に打って出た安倍の賭け」を取り上げ、簡潔に論評しています。
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安倍首相が18日、唐突な総選挙(snap elections)を来月⒕日に行うと発表。日本経済の景気後退が明らかになったので、国民に信を問うと言うのだ。

<危険な増税>
予想外にGDPが二期連続で下落して、景気浮揚を約束したアベノミクスに大きな打撃となった。
この景気後退の原因は、4月の消費税増税で消費が低迷したためと言われている。安倍は来年予定していた再増税を2017年まで先に延ばして、解散総選挙に打って出たわけだ。

<支持率の低下>
経済がよろめき始めると同時に、安倍政権の足元も怪しくなってきた。政治資金スキャンダルで、先月二人の閣僚が同時に失脚したこともあって、安倍の支持率は一昨年政権の座について以来の最低レベルにまで落ち込んだ。

<この先は?>
脆弱な野党勢力が相手なので、今度の総選挙では多分安倍連立政権が過半数を取るだろうが、議席差が大きく縮じまれば、安倍が、売り物の経済政策の見直を迫られる事態も十分考えられる。


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