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2014年11月25日12:09

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ナリーニのジャケットが届いたけど

■ ナリーニのジャケットが届いたけど

春先に注文していたナリーニのジャケットが先週やっと届きました。前面は防風素材でウインドストッパーとはまったく違った素材で、通気性よりは防風性を重視したフィルムをコーティングしたような素材です。防水性も高そうです。

防風生地の表面は蛍光イエローで普通の布地に見えます。背面は通気性が高く蒸れを防ぐ構造です。このモデルの特徴は袖をジッパーで取り外せて、その外した袖を収納するポケットが背中の内側に取り付けられています。そこに縫い付けられているタグを見ると、何といまどき、ブランドの本拠地があるイタリア製ですよ。

袖を取り外すと、前面が防風素材の半袖ジャージに変身します。朝スタートするころは寒く、日中は20度近くなって走ると少し暑くなる、今頃に気候にぴったりのモデルなのですが、日曜日のつくばの朝は8度くらいなので寒過ぎました。

ピセイのウインタージャケットに着替えたのがいけませんでした。走り出して1時間もすると、ネックウオーマーを外し、ジャケットのフロントフルジッパーは開けっ放しでオーバーヒートを防ぎました。

土曜日は10時スタートだったので、ナリーニのジャケットにクラフトの長袖ホットアンダーの組み合わせでぴったりでした。日曜日のライドも走り出しだけ我慢すればよかった。

ボトムスは土曜日も日曜日も、アソスのウインタータイツで、旧モデルのウインドストッパー素材の部分に、防風で裏起毛の伸縮性の高い新素材を採用して、脚の動きが制約されないようになりました。

旧モデルのウインドストッパー素材だって、他社のと比べればとってもしなやかで暖かいのですが、それでも、ペダリングで上死点に足がきたときに脚が屈曲すると窮屈に感じていました。贅沢な話しだけど、真冬のライドが窮屈で嫌だな〜と思う原因の1つでした。

アソスのウインタージャケットのフグというモデルは、暖かさで定評がありましたが、前面に採用されているウインドストッパー素材のしなやかさで、着てみればはっきりその差が分かる、別格のフィット感で人気があります。

それをさらに進化させたのが、防風素材と保温素材を別体にしたフローティング構造のウインタージャケットボンクのシリーズです。防風・保温システムの発想の逆転ですが、この構造が保温性の高いウインタージャケットのしなやかなフィット感を演出して、厳冬期のライドでも快適な走りを約束してくれます。

アソスの新型ウインタータイツもそれに近い発想で、ウインドストッパーという多孔膜フィルムを生地でサンドイッチした構造で、どうしても伸縮性が制約を受ける構造の生地から、防風性と保温性を、そして伸縮性も実現したファブリックへの切り替えで、脚の屈曲の動きをより妨げにくくなりました。

パッドはクッション性で定評のあるS5のモデルが縫い付けられて、お尻の痛さも発生しにくく、このウインタータイツ1枚で、脚の冷えを防いでくれて、関東平野の真冬なら窮屈な思いをしないで快適に走れます。これを体験してしまったら、旧モデルのウンタータイツでライドの日はうっとうしいだろうな〜。

しかし、この3万円越え、いえいえ4万円台ですよ、このウインタータイツの価格はどうなんだろう、洋服の青山ならどこへ行っても恥ずかしくない、立派なジャケットの上下を買えますよ。アソスはやっぱり高いな〜、いいのは分かっていても、おいそれとは買い足すことができません。


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