mixiユーザー(id:465506)

2014年11月24日07:55

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SACDってなんぞ?


 ”モダン・ブルーズの神様”B・B・キングの、名盤と定評のある、シカゴのリーガル劇場での60年代のライヴ盤が、近日再発されるそうな。
お値段が、¥ 3,780 。 
 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%AB-B-B-%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0/dp/B00NGLPW9O/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1416781391&sr=1-1&keywords=live+at+Regal

 え、これ何? 充実のクラシック盤や技ありコンピレが、下手したら2枚組で、1000円を切る価格で売られたりしているこのご時世に、この価格てことは、まさか、未発表音源がごっちゃりボーナストラックで?
 と曲目をみると、アナログLPの時代と、何ら変わらぬ全10曲。
 なんやねん、納得いかん、とよくよく見ると、Limited Edition, SACD、注意: SACDの互換機が必要です、とか書いてある。
 SACDってなんぞ? スーパーオーディオCD、すなわち、1999年にソニーとフィリップスにより規格化された次世代CD規格の1つ、なんだそうです、そうですか。
 http://dr-blog.asiandrug.jp/archives/2007/12/sacd.html
 「1つ」ていうのが怪しいな、BetaとVHSなんて呪われた言葉が、脳裏をよぎるぞ。
 ていうか、みんなが、ろくなスピーカーも持たず、イヤホンやヘッドホンで音を聞くようになっている時代に、音源サイドだけ”アナログ並み”に高品質化することに、どんな意義があるのよ?

 B・B・の名盤が、こうゆう形で再発売のラインナップに入るのは、ブルーズファンとして誇らしくなくはないけど、でもさあ、このあくなき技術革新ごっこ、はたしてリスナーのしあわせにつながるのかどうかと、おいちゃんのようなオールドスクールは、つい思っちゃいますよ。

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