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2014年11月14日20:51

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チャールズ・ブロンソンでBLを。

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ドブちゃんが面白いアイディアを提供してくれたので、ひとつのっかってみることにした。
大藪春彦、西村寿行といった男くさい作品のキャラをBL設定で活かすというものだ。私は伊達邦彦(野獣死すべし)×朝倉哲也(蘇える金狼)のカップリングだなと納得したけれども、ワカりにくいので、もっとワカりやすく言ってしまえば、チャールズ・ブロンソンでボーイズ・ラブをやってしまおう、ということなのである。

八十年代は中学、高校生で、モデルガンを集めていた私は当然、大藪、西村の作品を熱読していて、角川映画の松田優作や草刈正雄にシビレたものだ。

特に「汚れた英雄」の草刈は、今の老けた草刈しか知らない若者たちには想像が出来ないくらいの色気があった。それこそ、BLの主人公といってもいいくらいの。



この頃の草刈だったら、松山ケンイチとのカップリングで、大藪風BLが書ける。いや、書きたい。書かせて下さい。

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ちなみにこのテの作品で邦画史上、あからさまなホモシーンがあったのは「GONIN」。ヒットマンを演じるたけしと木村一八のカラミが観られる。確かに一八は受けっぽかった。

こういう風に配役をイメージしながら、我が国の男優の色気を再確認するのも愉しい作業なのだが、本命は、大藪と西村の凍てついたセックス描写が実は現在のBLシーンにドハマりするので、ソッチのカタチで再評価されるべきというものである。

ドブちゃんの期待に私は十分に応えてみせよう。

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