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2014年11月12日02:18

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１１月９日京都「東寺」から奈良「室生寺」へ①

京都「東寺」では『両界曼荼羅』の公開があったがこの日が最終日、
慌てて京都に向かいました。

胎蔵界（たいぞうかい）と金剛界（こんごうかい）の二面合わせて両界曼荼羅と呼びます。
説明員によると、
これは灌頂院で行われる修法で実際に使われるもので、
毎年１月８日から１４日までの７日間行われる際に使用されるのですが、
秘法のため公開はされません。

この曼荼羅図は元禄に模写された物で重要文化財、
建物の灌頂院は国宝だそうで、
門を入った所から建物の写真を撮ろうとしたら、
止められました。
内部や曼荼羅は撮れないでしょうが、
建物なのに何で？＾＾；

曼荼羅に少しの光が当たっている以外は殆ど真っ暗なお堂の中で、
向かい合って展示されている曼荼羅図を行ったり来たり。
１５分くらい眺めていたでしょうか、
余りの美しさにうっとりデス。
原本は空海が中国から持ち帰り４度ほどの模写されて、
現在残っている曼荼羅図の中で一番美しいものだと思われます。
拝観の後、食堂（しきどう）で御朱印を頂きます。
今回は『弘法大師』と『大日如来』の二つを頂いてまいりました。