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2014年10月25日07:47

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宗谷・利尻島の温泉、ホテル利尻「利尻ふれあい温泉」に宿泊(10/14)

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利尻島には利尻富士町と利尻町の2町あり、礼文島の礼文町役場も合わせて離島に1泊で利尻・礼文の町役場3ヵ所を回るのはフェリーの便数が少ない上利尻島内の路線バスも不便で結構難しい。

11月から3月まではさらに便数が減り、離島1泊で利尻・礼文の3町を回ることは不可能になるから、10月のうちに利尻島・礼文島を含む宗谷管内の市町村役場などを回る出張に行っておくことにして、初日は旭川から稚内港までクルマで行き、最終のフェリーで利尻島まで移動だけして泊まることにした。

翌日1日でまずは稚内からのフェリーが発着する鴛泊港とは島の反対側の日本海側にある利尻町役場に寄ってから午前中の路線バスで鴛泊にある利尻富士町役場に回り、午後のフェリーで礼文に渡って礼文町役場に寄って礼文島からの最終便で稚内に渡って泊まることに決めた。

そんな行程にしたから、利尻島まで移動だけしておく初日、10月14日火曜日は利尻町役場がある沓形に泊まるのが都合がいい。

沓形には宿泊施設がいくつかあるが、温泉ホテルが1軒だけあり、町営のホテルでオフシーズンということもあり料金もそんなに高くはなく、朝食を付けても出張で許される宿泊費で余裕で収まる範囲内だったから、せっかくだから温泉施設のあるホテルに泊まらせてもらうことにして朝食付きでその「ホテル利尻」を予約した。

「ホテル利尻」の温泉大浴場「利尻ふれあい温泉」は日帰り入浴もやっており、釧路勤務時代に1度利尻島を訪ねたときに泊まったのは沓形地区ではなかったが日帰り入浴で利用したことはある。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1177336266&owner_id=18367645

温泉資源保護のため一部循環ではあるが、利尻・礼文島では唯一の源泉掛け流しを謳っている温泉である(写真1)。
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また、利尻富士町と礼文町にも温泉施設ができたが、どちらも無色透明なお湯だが利尻町のこちらは濁ったお湯でもある。

自分が学生時代に訪ねた頃までは利尻・礼文島には温泉は出ないと言われており温泉などなかったが、掘削技術の進歩により地下1000mで源泉に当たり、利尻島に温泉ができたことだけでもありがたい。

浴場は室内に温泉の浴槽が2つあり、壁側の浴槽が加温した浴槽、窓側の丸い浴槽は加温していない33.4℃の源泉の浴槽である。
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お湯は湧出時は無色透明らしいが、温泉成分に含まれる鉄が空気に触れると酸化して濁り湯になっているんだそうだ。
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泉質は「含二酸化炭素‐ナトリウム・マグネシウム‐塩化物・炭酸水素塩泉」とややこしい分類だが、炭酸水素の含有量は国内トップクラスで、兵庫県の名湯・有馬温泉によく似たお湯と評判だそうだ。
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この日は天気にも恵まれたこともあり、5月から10月まで開放されている日本海を望む露天風呂にもそのお湯が注がれており、非常に素晴らしい。
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泊まっていた10月15日水曜日は観光シーズンは終わった時期の平日だから宿泊客は少なく、朝風呂に行ったら日帰り入浴の営業時間前でもあり誰も入っておらず、浴室の写真を撮ることができたのでmixi日記に仕立てて記録しておいた。

【オマケ】
「ホテル利尻」10月15日の朝食
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