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2014年05月25日15:51

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210 Fingers ポップスのピアニストたち その2

 るんるんCD先日、ポピュラー音楽界で活躍した25人のCDを作ったが、そこに入りきらなかった21人のピアニストで“その2”が完成した!

 楽器で一番好きなのがピアノ。それはクラシック音楽、ポップスを問わずだが、今の時代ポピュラー音楽をピアノで演奏するというスタイルは殆ど聴かれなくなった。

 嘗てきら星のごとく存在したピアニストたちも、その殆どが鬼籍に入り新しいスターも生まれてこない。時代がそういう音楽を要求しなくなったということだろう。




 涙では滅びゆく音楽に哀惜の念を捧げて…。

 1 レナード・ペナリオ Cドラゴン/ハリウッド・ボウルSO Warsaw Concerto

 2 ラロ・シフリン Cha,Cha,Cha, Flamenco

 3 ロバート・アレン Romeo and Juliet(N.Rota)

 4 フランク・ミルズ  Smile

 5 レイ・ハートレイ  Beautiful Love

 6 ゴードン・ラングフォード The Most Beautiful Girl In The World

 7 ラス・コンウェイ 魅惑の宵 Some Enchanted Evening

 8 エミール・パンドルフィ 引き潮 Ebb Tide

 9 ジョージ・シアリング Portrait Of My Love

10 エミール・ステルン Hey There

11 アルベルト・センプリニ Maria Dolores

12 ジョー・ハーネル Fly Me To The Moon

13 フィル・コウルター Spancil Hill

14 アンドレ・ギャニオン Tammy

15 ジョー・ブシュキン I'll Be Around

16 フランソワ・グロリュー The Long And Winding Road

17 ウィリアム・ヒル・ボウエン Legend Of The Glass Mountain

18 ハリー・ハイネマン+101 Strings Concerto To The Golden Gate

19 ヘンリー・マンシーニ Stardust

20 ギュンター・ノリス As Time Goes By

21 ジョー・サンプル Invitation

 ロバート・アレンは盲目のピアニスト。ニーノ・ロータ作曲の有名な映画音楽をソロで変奏していくさまはお見事!

 エミール・ステルンはシャンソン歌手の伴奏者として第一人者。シャンソン・ファンなら知らぬ人無しといった存在。

 「ポートレイト・オブ・マイ・ラヴ」を弾いているのが、ジョージ・シアリングと気付くひとはあまりいないのではないか。

 ウィリアム・ヒル・ボウエンはジョージ・メラクリーノの専属アレンジャーとして名を残した。ここでもメラクリーノ・ストリングスをバックに。

 ジョー・サンプルは元クルセイダーズのメンバー。ジャズ・ピアニストに分類されるだろうが、パーシー・フェイス・オーケストラのメンバーとして来日したこともあるマルチ・プレーヤーだ。






 
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