二千十四年二月九日正倉院見学

日向ぼっこする鹿と大仏殿




高床の柱


左から南倉、中倉、北倉

勅封？の付いた南倉


中倉にはテラスのように踊り場が設けられて居て、
少しだけ中で見学出来ました。
中倉の扉

内部、一階部分

内部、二階部には明治に作られ、ガラスの入った展示棚が見えます。


北倉内部、一階二階に展示用？保管用？の棚があります。

北倉の扉

長い風雨に耐えた校倉作りの外壁の木


屋根の瓦の模型

1/10の屋根の模型


屋根の見学でここが最初に目に入った屋根と北東角の鬼瓦。




北西角の鬼瓦にはニシノキャウ宗左衛門の刻印がある。



南西角の鬼瓦には慶長八年　播州の久兵衛の刻印がある。


南面には今回の修理後に白鳳の平瓦が今も使われている。
ただし丸瓦はもうないそうです。


南東角の鬼瓦には慶長八年　西京の彦の刻印がある。

大正の修理に使われて居た補強具

修理のための調査中の紹介写真パネル
何故か丸瓦の下にくず瓦が入れられて居た。


天平から順に鎌倉、平安、江戸、大正時代までの瓦




手で触れるコーナもあってそこには天平瓦もありました。
これは素直に感動です。




写真を撮るために裏返したり＾＾；
手に持って撮されておられる方も居たんですが、
割れたら怖いので私達には出来ませんでした。


修理前に撮られた写真パネル

正倉内部の写真パネル

大正時代の修理時の写真パネル

見学建屋から見た大仏殿

コンクリート製の現在の正倉