http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=340114#1
デキのいい映画ばかり観ていると、たまにはデキの悪い、いわゆるZ級映画を観たくなる時がある。
B級ならまだしもZ級とは相当ヒドいものだとお思いになるであろう。
その通り、ヒドいなんてものではない。
ヒトによっては激おこ、カネ返せレベルだ。
しかし、私はこの突き抜け方もまた映画として愛する。
本作品の制作がZ級映画の基礎を作り上げたB級の帝王、ロジャー・コーマン。
コーマンファンならそれだけで何かを感じるであろう。
私は非常に楽しめた。そしてこういう発想をハリウッドは持たない。変なメンツにこだわるあまり、迷走し続けているのは周知の通りだ。「47RONIN」はカネのかかったZ級映画だが、突き抜けてはいないので、ハッキリいってZ以下である。つまり映画として決定的な何かが破綻しているのだ。
ヘンテコなモンスター相手でもちゃんと役になりきって映画そのものを楽しむ。そういう姿勢が伝わってこそ、映画は映画として成立する。
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