迷い戸惑い

ただいま三途の川高校の32p中
10pほど下書きし終えたんだが
書いている途中で「いいのかこれで」
と思うことが多々ある。

絵のことじゃなくてストーリー
展開とセリフなんだけれど
私はこの漫画の主軸に
挫折しても生きる意味を探していけ
というメッセージを込めたつもり。
なのだが、なんだか負に落ちなくって
もやもやしている。

主人公はサッカー部のレギュラーで
全国大会に出るのも決まっていて
サッカーができないならしんでもいい
とまで言い切る少年なのだが
事故で三途の川高校というしんだ子供が
転成するために通う高校に入れられるのだ。

そこで病気で死んだ男の子や
自殺した女の子と出会って
自分の価値観を見直していき
最終的には足が不自由になりながらも
元の体に戻って自分ができることを
探して生きる道を選ぶ…
んだけれどさ、

そこまでの運びがやっぱ弱いかなって
思うわけで…
なんかこう道徳じみたことを
描くのって独特の臭さっていうのがあるから
そういうのがあったら嫌だなぁとか思うんだけれど

まあ、描き始めて思ったことは
設定資料はちゃんと集めよう
ということだった。やっぱり情報量は
話の重さに比例するし。

でも大事なことは
描き始めたら諦めずに
書ききることなんだよねぇ。
粗が多少あるのはしょうがないと目をつぶって
そこを絵なり何なりでカバーしていこうと思う