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2014年01月27日03:42

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1月19日堺市美原区にある黒姫山古墳から仁徳天皇

後で訪問する仁徳天皇古墳はとにかく大きかったです。
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最初に通勤の途中にある黒姫山古墳とその横にある堺市立みはら歴史博物館にお邪魔して来ました。

古市古墳群と百舌古墳群の丁度中間に位置するところにこの黒姫山古墳はあります。
又、その周辺には倍塚が少なくとも6基はあったと言われています。

まずは堺市立みはら歴史博物館で情報収集です。
この辺りは河内鋳物師の里で普段使う鍋・鎌の他、
かつては東大寺の大仏、鎌倉の大仏の造営にも関わったと解説があり、
中でも全国の梵鐘の多くはこの地で作られたそうです。
その梵鐘を作る工程を記した模型や、工程が分かるビデオが展示されています。

黒姫山古墳の墳丘には埴輪列と前方部の竪穴式石室から24領の短甲と冑の武具・武器のセットが出土したとこことです。出土した甲冑が展示されています。この24領という甲冑の数は、一つの古墳の単一埋納施設の出土数としては、2010年現在で日本最多である。と説明がありました。
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古墳の東側に史跡黒姫山古墳歴史の広場として整備され、
前方部の竪穴式石室と墳丘上段部の埴輪列の一部が実物大で復元展示されている。
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石室の復元部には木の板で蓋をされていてそれを持ち上げると
ガラス張りになっていてその下に短甲と冑の武具・武器のセットの模型が並べられています。
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墳丘の大きさは、全長114メートル、後円部は直径64メートル・高さ11メートル、前方部は幅65メートル、高さ11.5メートルである。 北側くびれ部に造り出しがあり、墳丘の周囲には幅約15メートル前後、深さ約2メートルの濠がめぐっている。 平坦部の古墳としては珍しい幅約5メートルの周庭(しゅうてい)が濠の外側を取り巻くように存在する。
後円部                          後円部に茂る高い木
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前方部
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前方部から作り出し及び後円部を見た。      後円部の直ぐ横に高速道路が見える
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公園内には倍塚の1つである「さばやま古墳」が植栽で復元されている。

ここから仁徳天皇稜までは20分くらいなのでそこまで足を延ばしました。
初めての訪問と言うことと時間が余り無く簡単に参拝だけさせて頂いた。
しかし最初に書いたように仁徳天皇稜は大きいですねえ。
後円部の直径249メートル
後円部の高さ35.8メートル
前方部の幅307メートル
前方部の長さ237メートル
前方部の高さ33.9メート
と半端無いです。
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御陵を参拝する場所から見る外側の周濠の左右です。
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外側の周濠から前方部を望む
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