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2014年01月04日14:13

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明けましてオメデトウございます&今日は読書。Part0032


 皆様、明けましてオメデトウございます。今年もよろしく。\(^_^)。今年でOO才になりました。歳を取るのはもうおなか一杯なのですが、いやな事に泣こうが喚こうが人は歳を取るだよね。(T~T)。おいらなんか、あっちこっち壊れ始めてて、まいってます。(ToT)。健康にはお互い十分注意しましょう。とほほ。

 さてと、正月、少し休もうと思って年末、本買ってきて読書してました。というわけで、10年目に入った今年、最初のお題は、桜庭一樹「GOSICK RED」。すんません、また桜庭一樹です。去年のクリスマス発売の最新作。純文学飽きたのか、ラノベの世界へ帰ってきました(笑)。やっぱ、いまどきの文壇では組織的な宣伝がないと純文学は難しいのかね。体質的にはラノベやゲームシナリオの方が向いてるし、こっちで稼いで、また純文学の方にも挑戦してほしいね。

 あらすじ書いてみるとこんな感じ。時は前作(ビデオ漬けになってます。Part0031参照)から7年後の1931年、艱難辛苦を乗り越えて、日本で再会を果たした一弥とヴィクトリカは、二人で手に手を取り合って太平洋を渡り、一弥は見習いの新聞記者として、ヴィクトリカはグレイウルフ探偵社を立ち上げ私立探偵としてアメリカのニューヨークで移民としての新しい人生を模索していた。そんなある日、仕事の合間に家に戻った一弥は読書大好きで部屋から出たがらないヴィクトリカを半ば強引にグレイウルフ探偵社へと送り届ける。嫌々出社したヴィクトリカはいつもの様に拗ねてしまい、電話線を自ら引っこ抜き、「……くくくっ?これでどうだ」と仕事をサボろうとするが、そこに黒塗りの車が現れイタリアンマフィアの代貸ジョン・スミスがやってくる。スミスは3人の「理由なきギャング殺人」の解明を依頼するが、ヴィクトリカは電話番のフリをしてやり過ごそうとする。しかし、マフィアはギャングウォーで使うバナナマシンガンの銃弾で脅しをかけ、一弥の甥っ子、緑青を誘拐して依頼を受けるよう脅迫する。一弥と
ヴィクトリカは、緑青を救出するために覚悟を決め、ゴッドファーザーの待つ「イタリア家具彫刻輸入協会」へと向い。そして・・・ってお話。

 うーむ、いや、少しよかですか?文章荒らすぎ。アイディアそのものは悪くないけど、ゴーストライターが書いてるのかと思ったぐらい良くないね。編集は何やってた?構成も一弥編とヴィクトリカ編に分けちゃいたいぐらいバラバラだし、桜庭一樹独特の少し遠目から見たテンポ良いリズム感がまったくない。村上春樹か!ってぐらいプツプツ切れる。うーむ。一弥とビクトリカのやり取りも前作そのまんまだし、10代と20代でやり取り同じなら不気味だぞ。まして二人は追っ手をかわし、戦火をくぐり抜け、ようやく、二人っ切りの生活を始めたばかりの恋人同士。イロっぽい話は無しにしても、も少し、味付けせんと。肝心の推理もお粗末だし、キャラの配置も良くない。ラノベの世界に戻ったからって手え抜きすぎ。向こうで苦労したんで、どのぐらいのテンションで仕事していいのか分からなくなってるんだね。「GOSICK」シリーズは代表作で稼ぎ頭なんだからプロ根性思い出して、ぜひ、次回作ではこっちが唸っちゃう様な「作品」期待してるよ。頑張れ、桜庭一樹!とほほ。


  おまけにみくしー検索かけてみました。

「GOSICK RED」

日記 検索5件ひっと。


「GOSICK RED」の検索結果一覧(2件)

GOSICK RED (角川書店単行本)
(和書)
平均 4.00点(2件)

GOSICK RED (単行本1(5000円未満))
(和書)
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