今日は高校生カップルにクスリ遊びを教えた。いわゆるトリップ体験である。しかし私がやるのは違法、脱法のドラッグではなく市販されている合法的なヤクだ。
若い頃、映画「ドラッグストア・カウボーイ」を観て、市販薬を過剰に摂取することで麻薬と同じ、あるいは似たトリップ体験を得ることを覚えた。過去日記に詳しく書いたので以下をご参照あれ。
世田谷ドラッグパーティーのこと。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=72808075&owner_id=1640816
今だったらケロリンがオススメ。アスピリン系なので効き目が速い人は二袋で幻覚を見ることが出来る。
ふゆみちゃんは15歳未満、私は他の薬を服用している身なのでつきあってあげられなかったが、二人はぐでんぐでんに酔いながら逆柱いみり先生の「ケキャール社顛末記」を読んでめまいを愉しんでいた。
「なんだこれチョーウケるははは」
「延々とつきあわされる読者の身になってみてよ〜」
酒、タバコは二十歳になってからキメるドラッグだが、こういう市販薬は高校生のうちからならキメられる。
若い頃、シンナーとかトルエンを吸っているヤンキーがいたけれど、歯が溶けたりして実に不健康きわまりなかったので、ああいうキツイやつよりはイイ。
後、ウワサによるとケロリンをレッドブルで飲み下すとアッパー系をキメられるとのことである。早速二人で試してみよう。
ヤクをキメながら書いた作品はコトバのスピード感が違ってくるが、私の場合、「姉の力」であり、「ハイウェイスター」であった。ヴェポラップを舐め回してスライム状のゲロを吐きながらアタマのなかから紡ぎ出したイメージ。
その余韻を細く長く伸ばして今書いているようなものだけれども、一度でもアッチに行ってきたならアタマのチャンネルは逆柱いみり先生の発信する電波にも合わせられるのである。
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