私はワープロ時代からキーボードをよく壊す。指が太いのと、入力の際、秘孔でも突くかのように指先に力がこもるためだ。
もうひとつ理由がある。
生まれて初めて覚えたキーボード操作がタイプライターだったのである。
従姉が持っていたブラザーのやつで、
画像をごらんのようにゴッツイキー配列で、しかも重たかった。
これで身に染みついた指の記憶、加えてノリがよくなるとトランス状態に陥ったピアニストのごとく荒々しくキーを叩くものだから、いくら打っても「J」が出なかったり、デリートどころかバックスペースも言うことを聞かなくなるというガタがくる。
今回まで私は安いの、高いのと使い回し、壊れるまでは買わないというのを繰り返してきたが、せっかくアイディアがひらめいてもキーが叩けないという状況で(仕方なくノートに書き取った)懲りたため、予備にもうひとつ用意することにした。
高いのではフラットなディスプレイタイプのやつを使ったことがあるが、スマホと同じく叩いてもいないキーまで打ってしまうので、短気な私の性分には全く合わないことが分かった。
従って、イチバン安いの、USB接続式の有線キーボード(ワイヤレスより長持ちすることが分かった)を二つ買って、ひとつを予備として使っていくのが今のところ私に合っている。
ちなみに現在、三本指で腕立て伏せが出来るくらいカラダが戻ってきているので、なおさら指先の威力を考えて、キーボードの調子が悪くなったらすぐさま補充という態勢にした。
使っているのはロジクールのK200。
後、マウスも荒っぽく滑らせているおかげで時々壊れるのだが、こちらは先日ロジクールのトラックボールマウスに変えて以来、絶好調である。滑らせる必要がなく、クリックする人差し指、中指を置いたまま、親指でボールをぐりぐりするだけなのだから、右腕がほんとうにラクだ。肩も凝らない。
たった今、おヒルから指摘されたが、私の打ち方はスピードも要因のひとつらしい。人より凄まじいスピードで打つからキーボードが傷むのだと。これはしょうがない。ゆっくり打つより、速く打った方が私の独特の文章が出る。
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