いわゆるアダルトアニメを今日にいたるまで観てきて、私は一度も満足したことがない。
子供向けのアニメに毛が生えた程度ばっかりで、アニメーションとして冒険をしていないからだ。ただヤルだけの映像のどこにエロスがあるだろうか。
その点、我が国のアニメ黎明期の、虫プロダクションが送り出した「千夜一夜物語」、「クレオパトラ」、「哀しみのベラドンナ」はアニメーションとして非常に冒険をした作品であり、どれもがエロスに満ち溢れている。
特に「哀しみのベラドンナ」の引き裂かれる心理的描写は素晴らしい。
そして「千夜一夜物語」のスタッフとキャストが凄すぎる。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=142889
声優に立川談志師匠がクレジットされているのもオドロキだが、美術監督をやなせたかしが務めたというのは現在では考えられない豪華さである。
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