本日は、日比谷で映画を鑑賞に。
アメリカ映画なんですが、それほど話題になってない映画なんですが。
なるほど、企画は面白いのに、演出か下手なんですね。
マイナス30度ぐらいの世界を描いているのに、画面からはほとんど寒さが伝わってきません。
役者の息も白くないし、もっと霜がつくはずだし、しかも少年なんかは、直接、氷に耳を付けてますが、たぶん、凍って取れなくなると思いますが。
監督はカリフォルニアとかの温かい所の出身なんでしょうね。演出は下手でした。
しかし、でも企画は面白いです。
3頭の鯨が氷に閉じ込められて、アメリカンの環境団体グリーンピースの主人公の女性と、敵であるはずの石油採掘会社が手を組むんですが。話がマスコミに取り上げられて、ドンドン大きくなると。知事が州兵を出す許可を出し、それでも救えないと分かったら、大統領選挙で国民の人気が欲しかったレーガン大統領が、助けようとするのですが。アメリカの力だけでは出来ないと分かったら、最後はソ連に頼んで氷をくだいた、という話は、クジラの為に、世界中を巻き込んで大騒ぎする様子はとても面白かったです。
クジラ好き以外の方にもお勧めかもしれません。
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