あなたのおうちに爆弾を仕掛けました
いつ爆発するか私には分かりません
上の物騒な文句はオヤジが若い頃遊びでつきあっていた学生運動家の女子大生と別れる際、突きつけられた手紙のなかの一文である。
オヤジは本気で焦り、寺じゅうをひっくり返す騒ぎで爆弾探しをしたが、見つからずじまいであった。
それで息子の私にヤバい女とはつきあうなと戒めに手紙を読ませた。
しかし、私は戒めとは感じなかった。
詩的なものを感じたのである。
乙女心も感じた。
今では魔法少女まどか☆マギカの、一人で黙々と爆弾造りをしているほむらの姿と重ね合わせてしまうが、この一文だけでハナシが書けそうな気がしてきたので、熱いうちに鉄を打ちたい。
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