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2012年04月02日01:26

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オールナイトで電エース

※昨日のうちに書くと嘘だと思われそうだったから今日書いたが、これは3月31日深夜〜4月1日明け方の出来事である。

http://www.dreampass.jp/deals/denace/
 こういう企画に、行ってきた。
 電エースは、わかる人にはわかるがわからない人にはわからない、河崎監督の脱力感と特撮愛に溢れる怪作で、もちろん我々は大好きだから観に行った。未見の作品も多かったし。

 まずは早めに集まって映画館の横の歌広でカラオケ。どうも新しい歌はいまいち歌えなくて困った。もっと練習が必要だ。

 で、本命の映画鑑賞会。
 23時からなので、22:45に行くと、もうけっこう人が集まっていた。しかも、女性客が多いのに驚く。だって、あの電エースなんだぜ。信じられない……。
 と、思っていたら、トークショーに勢揃いした電六兄弟のうち最新作の「それいけ!電エース」で電エースになる六男、電五郎(長男が電零なので)が、イケメン俳優の高野八誠さんだかららしい。あと、その主題歌を歌っている遠藤正明さんのミニライブが目当ての人たちもいたようだ。
 そんな女性客もいるのに、トークショーはすっごいグダグダで死ぬほど笑った。楽しすぎる。
 ミニライブもすごくて、15秒の主題歌を熱唱。「もういいですよね」と帰りたがる遠藤さんを引き留めて5回ぐらい歌わせ、最後は会場も一緒に電エースを熱唱。もう、どうにもバカだなあ。
 こんなバカをやりたくここに集まったんだから、最高の気分。終始笑いっぱなし。
 「あらゆる映像がただで見られるこの時代に3000円も払って徹夜で電エースを見に来る人がこんなにいるなんて」と監督が言っていたが、たしかにずいぶん集まっていた。そして、何か言うたびに、電次郎こと加藤礼次郎さんから「本音を言いすぎ」ってたしなめられる河崎監督。この二人の掛け合いが絶妙。面白すぎる……。
 また、電零の堀内正美さんが、毒舌でウィットに富んでいて、トークショーは本当に得した気分。
 さらにはプレゼントの抽選会。チケットの半券を抽選代わりにして、席の番号でプレゼントを配ろうとしていたのだが、観客の半分には行き渡るというプレゼントを、一人ずつ配っていては時間が足りるはずもなく、どんどん引いては渡す、という忙しい展開に。
 しかも、その間、高野八誠サインの入ったチラシを全員プレゼントのために電エースが配って回っているという不思議な状況。とにかく電エースはこき使われていた。
 田中桂はアロハが当たり、私は水野春郎事務所のタオル(男湯用)が当たり、GO氏は堀内正美さんの全身タイツ姿の写真の入ったパネル……ゲムルは全員当たった。
 とにかくそういうプレゼントばかりなので、女性が大勢当たっては困っている様子がまたすごかった(なべやかんから仏像のリボルテックを渡された女性とか)。
 隣でDVDが当たった人も困っていたらしく「これよかったら……」と、頂いてしまった。

 で、もっと笑ったのはもちろん本編。1時間近くやっては休憩し、監督と電次郎の前説が入ってから次の上映……というのが続いた。
 電エースは一本が短いのに、それをOP〜本編〜EDと延々何本も繰り返すから、もうすごいことに。
 もうね、ずううううっと笑ってた。
 こんなに笑い続けて疲れたのは初めてかも。
 バカカードでも6時間もやらないもの。
 どれも面白かった。楽しめない人には、どうしようもないものなのかもしれないけれど、私は最高に楽しんだ。
 最後の休憩には、電エースと一緒にビールが飲みたくて(快楽を得ると変身するヒーローで、よくビールを飲んで変身するのだ)、普段は映画館では飲まないビールを買って、変身シーンの度に一緒に飲んでしまったほどだ。
・電エースvs闘牛士が一番笑ったかも。
・鬼畜エースも相当面白かったが。
・そして新作の「エッチ」とか……。
・電次郎のあの悲しい歌とか……。
 だめだ、言い出すときりがないや。この辺にしておこう。

 しかも、たまたま青森土産を持ってきていた田中桂は、二つ持ってきていた土産の「いのち(という名のお菓子)」のうち、ひとつを監督にあげたりしていた。よろこんでもらえたようで、いのちを二つ持ってきていてよかったなあ。

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