最後の、×印を作っているオッサンが、Erich Von Gotha。
絵柄はごらんのようにシャープで、しかもバランスが美しく、ペン使いは我が国の宇野亜喜良先生を思わせる。
アメコミはとにかく大味で、琴線に響かないのだが、ヨーロッパ系は細やかな面で珍宝がピクリと反応する。
これはやはり、描き手がどれだけ助平かにかかってくるものだと思う。
オッサンの写真を見ても、ああ、この人はほんとうにアレが好きなんだなあと確信出来るし、お茶目な真似が出来るのも、そのあたりのゆとりたっぷりな気持ちのあらわれである。
我が国の孤高の緊縛絵師、伊藤晴雨もこんな感じの好々爺だったことを思えば、私の説もあながち間違ってはいないだろう。
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