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2011年12月13日20:21

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「つる姫じゃ〜っ!」、少女マンガ初のギャグ漫画の凄さ。

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土田よしこの「つる姫じゃ〜っ!」をご存知の方は、私と同じようにオッサン、オバチャン、もしくはリアルタイムで読んでいた方はオバーチャンであろう。

なんたって、イマドキのオカーチャンに少女マンガにおけるハチャメチャ系のギャグ漫画は?と聞くと、誰もが岡田あーみんの「お父さんは心配性」をあげるのだから。

しかし、その先駆的な作品、元祖な作品が「つる姫じゃ〜っ!」であることは知っておいて損はない。

以下はウィキ、楳図かずお先生作詞のテーマソング、アニメのOP(あのかまいたちである!!笑)。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A4%E3%82%8B%E5%A7%AB%E3%81%98%E3%82%83%E3%80%9C%E3%81%A3!





今、三十何年ぶりに発掘して読み返しているところなのだが、小さい頃私が読んで印象に残っているのは、一匹のハエとの恋愛ごっこであった。笑。

土田よしこ先生は、赤塚不二夫先生の弟子だそうだが、ハチャメチャ系のギャグというジャンルは同じであっても、作風からはちっとも影響が感じられなかった。妙に底抜けな明るさがあったからかもしれない(それに比べて赤塚マンガはブラックさも持ち合わせていた)。

とにかく、読んでて、今でも笑えるので、普遍的な笑いってやっぱり偉大だなあと感心してしまうのである。

ちなみにつる姫は最終回、旅に出てしまうのだが、山上たつひこ先生の「がきデカ」のこまわり君も旅に出ているのは全くの偶然なのだろうか?

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