一昨日に引き続いて「復活祭のために書かれた音楽」ではなく
復活祭である今日聴いた音楽の話です
一昨日と同様、ディーテイルを記述して関係者がアクセスすると
面倒なので、ぼかして書きますが
ひょんなことからバッハのロ短調ミサ曲の演奏会のチケットを
入手して、本日行ってまいりました
本来はミューザ川崎で行なわれるはずであった公演ですが
先日の震災で壊滅的ダメージを受けた会場に代わって
新百合ヶ丘のテアトロ・ジーリ・ショウワで演奏されました
いやぁ良かったです
リヒター指揮のミュンヘン・バッハのような
衝撃的演奏ではありませんが、ひたひたと感動が迫ってくる
すべての演奏が終わったあとワタシは涙していました
言葉の綾ではなく、本当に涙が出ました
全曲を通しての白眉はアルト独唱(加納悦子さん)によるAgnus Dei
本当にこんな名演に接することは、そう多くはありません
このチケットを提供してくれた友人(2006年11月の日記
「我が良き友よ」参照)に感謝です
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