たけしの最新作「takeshi's」見てみました。
一言で言うと分裂病映画。わりと期待してただけにダメージでかかったっす。テレビ朝日が後援ってでてたからいやーな予感がしてたけどそのまんまでした。
ストーリーはやくざ映画の俳優ビートたけしに憧れる売れない俳優兼コンビニ店員キタノが「自らヤクザになり殺戮を繰り返す」という妄想にひたるんだけど、あきらかに現実シーンと妄想シーンの境界をわかりずらくしているのがバレバレ。妄想=現実という等式が成り立つように作ってます。
最近よく見るポスト・モダン「思想」に基づく作劇ってやつで他に押井守の「紅い眼鏡」なんかが典型だけど、さいてー。たけしがこんなもーそーに浸りながら生きてるんだとするとギャグでなに言っても笑えなくなりそうっす。とほほ。
おまけにみくしー検索かけてみました。
「takeshi's」検索件13件 ひっと。
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