元々は地方に住む檀家の相談に乗るために導入した、Skype。
尖閣ビデオ並に私がSkypeを導入したことがあちこちに知れ渡るや、海外の友人たちは早速私とビデオ通話を希望してきた。
私は基本的に裸族で、檀家と話す時もマッパでビデオに登場するため、友人たちはいまだに服を着けている私を見たことがない。胸毛丸出しで真面目な話をしている私は最初はおかしくてたまらなかったようだが、最近はもう慣れたらしく、最初からこういう生き物だと認識しているとのことである。
私はこれから先も全裸でSkypeで受け答えをするであろう。
さて、市川の犬神チルドレンの少女たちと違って、生身で私と接する機会を持たない海外、国内の少女たちのなかには、メチャクチャ気合いを入れてメイクしたり、着飾ったりしてビデオに登場するのがいるのだが、そのうちの何人かは仮面まで着けている。
全裸に仮面を着けている子、顔半分を仮面で隠す子、全身を完全装備で固める子・・・
彼女たちに共通しているのは、私が全裸でいることと全く同じで、素顔を隠すことで心のうちをさらけ出せるという考え方だ。
実際。
素顔をさらけ出している子より、仮面を着けている子の方が情報の引き出しが圧倒的に多い。
そこにある種のエロティシズムを感じて、私はひそかにほくそ笑んでしまうのである。
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