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2010年10月31日00:04

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犬神コミック最前線 �� 「野口賢」

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私は幼年時代から少年時代にかけて、「バビル2世」が大好きだった。
ただ、コミックスは途中から入り(ヨミの部下たちがバベルの塔に入り、罠にかかって次々と死ぬところ)、全巻を通して、続編「その名は101」も含めてバビル2世サーガを消化した時はすでに中学生になっていた。

アニメは学ランの色が違う!!と妙なこだわりを持っていたため、全く観なかった。

それから。
今世紀に入って、名作マンガがリメイクされていく風潮を私は低く笑ってそっぽを向いていたのだが、野口賢先生による「バビル2世 ザ・リターナー」はオタク友達の熱狂的な推薦に仕方なくチラ読みして、いつの間にか新刊を買いに書店に走るほどにドップリはまってしまった。

野口賢先生といえば、私にとっては少年ジャンプで早々と打ち切られた作家で、犬神図書館にある単行本はこれしかなかった。

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この時以来であるから、絵がずいぶん変わったな〜と。

それにしても見てくれ、かつてのバビル2世の愛読者たちよ!!

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これがポセイドン!!

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これがロプロス!!

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そしてこれが早くもBLネタになりそうな、ロデム!!

往年のファンたちのなかには当然、拒否反応を示す者もいるだろう(実際、私の年上の友人は読む価値などないと吐き捨てていた)、しかし、私はそれだけにこの“冒険”を高く評価したい。

今度の敵がアメリカで、それも超能力者たちで固めた特殊部隊(ファンタスティック・フォーばりに火炎を放射する女といきなり闘っている!!)という設定が妙にリアルでイイ!!

秋田書店は「ブラックジャック」、「どろろ」と大失敗を晒したけれども、野口賢先生の荒涼としたタッチによる新生バビル2世は、先が全く読めないだけに、傑作になる期待が浮かんできたのはワクワク出来る。

読者のなかにヨミは登場するのか?という期待があるようだけれども、「その名は101」ではしっかりと、完全に死んでるので、私としてはそっとしてやってくれと言いたい。
むしろ、アメリカが執拗にねらう、バベルの塔がどんな姿で現れるのか、そっちが気になって仕方がない。

最後に、バビル2世を知らない若い読者のために以下に参考リンクを貼っておきましたので、熟読して下さい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AB2%E4%B8%96

http://www4.airnet.ne.jp/babel/
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