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2010年02月05日05:56

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「悪魔のいけにえ」の裏作品、「ディレンジド」を観る。

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http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=15086



アメリカから届いたDVDを観賞、ものすご〜くイヤな気分になったので落ち着いたらあらためてアップします。

とにかく予告編を観てくれ!!
おっかねーよ!!

・・・・・・

90年代は「ツインピークス」と「Xファイル」の時代だったのだが、どちらも殺人鬼を扱っていたので、レンタルビデオのホラーコーナーも便乗をねらったのか殺人鬼ものが多かったような気がする。
そのなかでも私の目をひいたのが、「ディレンジド」で、人肉工房などと邦題のサブタイトルでうたっていたから、タイトルだけでああまた殺人鬼ものだなぁと、「ファンタズム」シリーズの方を借りて、あれは観るものが何もなくなったら借りようとスルーしていたのだが、今思えばほんとうに惜しいことをしたものだ。

トビー・フーパーの「悪魔のいけにえ」と同年に作られながら、裏作品に追いやられてしまった幻の映画として九十五年にやっと公開されて、その後ビデオになったけれども、回転が悪いからと早々と棚から消えてしまった作品・・・

作品との出会いは運命であるというのが、私の信条なのだが、今になってようやく観ることが出来たのは、確かに今でなければダメだっただろうなと納得出来る内容であった。

もし。
90年代に観ていたとしたら、私はホラー作品に嫌気が差して、ラブロマンスやコメディをメインの趣味とする爽やかな青年になっていたかもしれない。
それほど、後味の悪い、「悪魔のいけにえ」よりも最高にグロテスクな出来だったのだ。
主演のロバート・ブロッサムのサイコな演技は、観ていてほんとうにイヤになる。
それがマコーレー・カルキン主演の「ホーム・アローン」では一見怪しい老人、その実は親切な人を演じていたのだから思わずニヤッとしてしまう。

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トラウマ必至、観たい方は是非!!
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