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2010年01月29日17:30

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平屋ノスタルジー。

古くて新しい「平屋暮らし」のすすめ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1093349&media_id=90

過去日記の「世捨て人のための物件」シリーズでも紹介しましたが、

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=922755339&owner_id=1640816

平屋物件はけっこうあるんですよ。ただし、アクセスが悪ければ悪いほどですが。

アクセスがいいことを最大条件にもっていくと、都会ではいわゆる下町にこんな感じの平屋があります。

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実際、当寺が預かっている亡き檀家の持ち家にも、亀戸に三棟の平屋長屋がありますが、何と築五十年。消防法的にもヤバイので取り壊せ、取り壊せと矢のような催促を受けていますが、私は頑強に拒絶し続けています。
博物館などに展示されるような情景模型と違って、こちらは実際に人が住んだホンモノですからね、マニア的に萌えるからとかそういうのではなく、“記憶物件”として文字通り朽ち果てるまで残すべきだと思っております。

犬神図書館がある市川市にも平屋造りの集合住宅がありましたが(写真のような感じの)、

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新興宗教の信者たちの集団自決があった現場でもあったので、事故物件として長らく借り手がつかないまま、取り壊されないまま、小学生だった私の目のなかを通り抜けて、四十路になった今、私の目のなかでは屋根などが抜け落ちて、残っているのは骨組みだけと、すっかり朽ち果てた状態になってしまいました。

でも私の心を惹き続けたのは。

何が起きたのかという忌まわしい記憶をも浄化してしまうような、建物自体のゆるやかな、それでいてかぐわしき佇まい。

私は建物のそういうところを愛しているので、人がよくない死に方をした物件でも平気で入っていけるし、また住むことも出来るのです。
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