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2010年01月14日22:05

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1984年に観た映画。四月〜六月。

「スカーフェイス」。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=11702

クライマックスのグレネードランチャーをぶっ放すアル・パチーノがブッ飛んでてたいへん昂奮した覚えがあるが、ゴッドファーザーのイメージがガラリと変わってもそんなに気にならなかったのが、アル・パチーノの凄いところなのではないだろうか。

「人魚伝説」。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=148957

これもATG信者の家庭教師とともに観に行った。
ただ、家庭教師は宮谷一彦の原作を読んだことがなく、中学三年生の私はすでに読んでいた。
原作には負けているがそれなりに流血ショーだったので、反核の啓蒙のつもりで観に行った家庭教師は随分焦っていた。

「海燕ジョーの奇跡」。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=148964

これはともに大藪春彦を愛読していた悪友と二人で観に行った。
時任三郎との初めての出会い。
日本映画のハードボイルドは館ひろし主演の「薔薇の標的」以来、松田優作主演と観てきたが、この作品はカラッとした爽快な気分になったものだ。

「クリスティーン」。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=6451

車もののホラー映画はその昔、テレビで「ザ・カー」なるものを観たのが最初だった。
ジョン・カーペンター監督によるこの映画は、スティーヴン・キングによる原作ながら、いかにも80年代らしい青春ものが漂っていて今見返すと思わず笑みがこぼれてしまう。
壊れても自分で再生してしまうのは恐怖!!

「湯殿山麓呪い村」。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=148997

小学生の頃、横溝正史の「犬神家の一族」を観に行って以来、おどろおどろしい怪奇探偵ものがすっかり大好きになってしまった私が角川春樹から“卒業”した映画。山村正夫の原作もダメだっただけに、単なる火曜サスペンス劇場的作品となってしまったのにはほんとうにガッカリ。しょうがないので、仙道敦子のかわいらしさを無理矢理堪能して帰った。

「地獄の7人」。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=9755

いわゆるベトナム戦争ものは「地獄の黙示録」から始まって、ずっと見続けてきているが、この作品はメチャクチャ熱くなった。
「ランボー怒りの脱出」よりもこちらの方がよりリアル。

「月の夜 星の朝」。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=149017#1

少女マンガの本田恵子の原作を元に映画化したもの。
不安な心持ちで一人で観に行ったのだが、坂上忍を筆頭にあんまりな演技で、途中退席して上野でポルノを観て口直しして帰った。

以後、まだ続きます。
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