1984年に観た映画。一月〜三月。

1984年生まれのマイミクさんが、自分の生まれた年に私がどれだけ映画を観に行ったかを教えて欲しいと言ってきたので、当時買ったパンフレットを眺めながら以下にあげてみた。

「ザ・デイ・アフター」。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=8831

いわゆる核戦争もの。今観るとチャチなのだが、日本人としてキノコ雲には過剰反応するものがあるので当時は非常に恐ろしかった。

「廃市」。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=148836

アートシアターギルド、ATG信者の現代国語の家庭教師(男性)に連れられて観に行った。小林聡美のデビュー作。

「トワイライト・ゾーン」。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=16367

当時の彼女とデートをした時に観た。飛行機を襲うグレムリンの話は児童向け怪奇図書でリチャード・マシスンの短編としてすでに知っていたので妙に昂奮した覚えがある。

「プロジェクトＡ」。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=20735

悪友たちと観に行き、次の日にチャリンコでわざわざ狭い下町の路地を走りまくってジャッキー・アクションを真似して、膝の皮をベロッとすりむいてしまった。
今観ても楽しい映画。

「うる星やつら２ビューティフル・ドリーマー」。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=148866

これまた悪友と一緒に観に行った。押井守による押井流「うる星やつら」。ラムちゃんのアニメ映画は完結編まで観に行ったが、私はこの作品が一番好きである。

「綿の国星」。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=148867

誰も恥ずかしがってつきあってくれないので、仕方なく一人で観に行った。笑。案の定、劇場はほとんど女性で、男は私だけで、非常にドキドキして観た。

「風の谷のナウシカ」。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=148901

これもなぜか悪友たちはつきあわず。またもや一人で観るはめに。
同窓会の時に追求したら、少女マンガかと思って恥ずかしかったとのこと。苦笑。

「パンツの穴」。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=148915

この作品でやっと悪友たちとのつきあい復活。雑誌でわざわざ勃起蒔の仕掛けを説明していたので、あんなの、ナマでやりゃいいじゃねえか、アイドルは勃起しねえってか?と憤慨したことをよく覚えている。
悪友たちは昂奮していたようだが、私にはイマイチだった。

「さよならジュピター」。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=86067

小松左京ＳＦもの。ケンタと二人で観に行った。三浦友和と岡田真澄の演技しか覚えておらず、小松ＳＦは子供の私にはほんとうに肌があわないことを思い知らされた。
もっと年をとってから「日本沈没」と合わせて原作を読み返してみるつもり。

以後、続きます。