狭き門？？

足を踏み入れて、わずか数秒……

古ぼけた建物の中からは、人が出てくるわ、
わらわら警備員は集まってくるわ。。。
そして、
「あんた、どこ歩いてるの？
立ち入り禁止ってあったのが見えないの？」


この前、某・公共施設を訪れたときだった

帰り際、
散歩　＆　ショートカットをしようとして、
雑木林の小道を突っ切った

そのとき、あるポイントで、
朽ちかけた、小さな「立ち入り禁止」の看板を
見落としてしまったようだ。

見落としたのは、こちらのミスであるが、
一瞬にして、何人もの人が血相を変えて飛んでくるとは、
想像力をかきたてられるではないか（笑）

その道の先には、ビニルハウスがあった。
それ以外は、なんの変哲もない、
草むらや雑木林が、続いてるだけだったと思う


……そういえば、『狭き門』という言葉がある。
現代の日本では、
「大勢が殺到するのに、わずかの人しか入れない世界」
のような意味で使うが、聖書での意味は違う。

「楽園への門は、小さくて目立たない、狭き門である」
転じて、幸福へのゲートは身近にあるが、
目立たないので多くの人が見落としてしまう、の意味らしい。

※↑自分はクリスチャンでないし、
聖書は、昔、斜め読みしただけなので
ちょっと正確さを欠くかも（汗）。。。


――ナンノヘンテツモナイ……。。。

『狭き門』の考えを拡大解釈すれば、
なんの変哲もないビニールハウスで、
見てはならぬ機密研究がされてるとか、
知ってはならぬものを栽培してるとか？

……むむ、いかんいかん。
ミステリーの読みすぎですな（笑）