「窓ノ外ノ世界」というタイトルの映画を見に行ってきました。
中村誠治郎くん演じるイケメンなのに人に心を開かない主人公が、
ある日ネットサーフィンで、一枚の奇麗な絵と出会います。その
絵を見て感動した中村くんは、その感動を伝えたいと思い、
作者にメールをします。
作者とメール連絡をするうちに、中村くんは作者に
会いたくなり、実際に会いに行くのですが、作者は、
難病をかかえた女性だったのです。
難病彼女ものといえば「余命一か月の花嫁」(だったかな?)と
「タイヨウの歌」があると思いますが、この映画の
主人公は東京育ちの20代後半。
軽い仲間たちとの今風(?)の軽くて面白い会話があったり、
逆に、彼女の医療費や介護の労力はどうするんだ?という
現実問題が出てきたり、硬軟織り交ぜ方がうまい映画だなあと
思いました。
そして難病を抱えながらも必死に絵を描き続ける
秋山莉奈ちゃんにとても好感が持てました。
そんな莉奈ちゃんの姿に中村くんも段々と心を開いていくの
ですが・・・。
最遊記歌劇伝の椎名くんも出ていて、嬉しかったです。
これも見て損はない映画だと思いました。
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