mixiユーザー(id:20129719)
2009年05月09日13:18
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国鉄長野原線（太子線）廃線探索記��
第二愛宕隧道を出ると、小さな沢を渡る。
橋は架け替えられているようだった。橋脚の両サイドには昔の石積みの跡が残る。
沢の上流方向を見て目が留まった。
朽ちているが、枕木に違いない。さらに上流、写真だと上方に、見にくいが、おびただしい数の枕木が墓場のように捨てられていた。
橋を渡り、新緑に包まれた廃線跡を進む。
ところどころ、建物を撤去したと思われる空き地があったり、車のすれ違いのため数ｍほど道が拡幅されている部分があったりのため、明るく、さっきまでの緊張感はない。日帰り温泉の看板などが出現し、もはや廃線跡のわびしい道ではなくなってきた。牧歌的な田舎道だ。
カーブを曲がると突然風景が一変した。
左手に開けた土地と、旅の終わりを告げる巨大な車止めが出現した。
ここが長野原線のかつての終点、太子駅跡だ。
左奥に鉄鉱石を貯蔵し、貨車へ積み込むための施設、ホッパーの廃墟が鎮座する。
ここで車を停め、バニーと飛び降りて周辺の探索に入った。(続く）
橋は架け替えられているようだった。橋脚の両サイドには昔の石積みの跡が残る。
沢の上流方向を見て目が留まった。
朽ちているが、枕木に違いない。さらに上流、写真だと上方に、見にくいが、おびただしい数の枕木が墓場のように捨てられていた。
橋を渡り、新緑に包まれた廃線跡を進む。
ところどころ、建物を撤去したと思われる空き地があったり、車のすれ違いのため数ｍほど道が拡幅されている部分があったりのため、明るく、さっきまでの緊張感はない。日帰り温泉の看板などが出現し、もはや廃線跡のわびしい道ではなくなってきた。牧歌的な田舎道だ。
カーブを曲がると突然風景が一変した。
左手に開けた土地と、旅の終わりを告げる巨大な車止めが出現した。
ここが長野原線のかつての終点、太子駅跡だ。
左奥に鉄鉱石を貯蔵し、貨車へ積み込むための施設、ホッパーの廃墟が鎮座する。
ここで車を停め、バニーと飛び降りて周辺の探索に入った。(続く）
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