はとこのメイが誘拐騒ぎを起こしたと思ったら、今度は娘のサカキがまた暴行事件を起こした。
といっても、相手は民間人ではなく、同じ自衛隊の人間。
何でもランニング中にいきなり背後から抱きつかれたそうで、ふざけたつもりだろうが、サカキ相手にはおふざけは通用しない。
とっさにバックキックを相手の両膝にお見舞いして、哀れ、相手の両膝は膝小僧が逆の方向に曲がるようにポッキリ折れてしまったとのこと・・・
暴行事件といっても、サカキは常に襲われたら反撃するという姿勢なので、前回の高校時代の痴漢めった打ち事件と同じく不問ということで落ち着くらしい。
サカキ本人から報告を受けて、私は父親としてまず口にしたのは「どんな技を使ったんだ?」であった。
娘さえ無事なら相手は死んでも構わないという考え方である以上に、相手を壊す技そのものに興味があるからだ。
今回のサカキの技は説明を受けて、ほぼコレに近いと推測した。
コレは痛そうというより、文字通り一撃必殺である。
確実に骨折する。
サカキの話だと、バックキックというより、バックストンピング(踏みつけ)に近く、かかとの硬い部分で膝小僧の皿を狙ったということだから、女性のみなさんも動画を参考によく覚えて欲しい。
武術を学ばなくても、単純な踏みつけだけで、相手を壊すことは可能なのだ。
そして、膝から下を狙うのは、実は、ケンカの最大のテクニックなのである。
立ち技系のK1でも、ローキックで相手のバランスを崩そうと地味な蹴り合いを続けるけれども、あれこそが基本の攻めと知るべきだ。
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