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2008年03月10日16:46

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我が愛しのルパン。

モンキー・パンチ降臨!チケット30分で完売させたマニア360人が大熱狂!!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=427761&media_id=14

私が生まれて初めてルパン三世と出会ったのは、オヤジがこっそり隠し持っていたエロ本の中に混ざっていた、週刊アクションだった。
後で分かったことだが、その回は、第38話「遺産7200億」だった。
少年のルパンが祖父アルセーヌからの唯一の遺産「盗術」の本で、親族たちに分配された7200億ものの遺産を独り占めするという話である。

当時、私は確か三歳で、日野日出志の「赤い花」を読んだばかりだったと記憶している。

はっきり言って。

ものすごく影響を受けた。
「裏をかく」という行為に、人間のずる賢さという悪を見るよりも、人間の知的な可能性の素晴らしさを見たのである。
それに。
モンキー・パンチ先生の絵柄は、非常に独特で、スピード感に溢れているし、女性の色気も大人の味わいを感じさせて、幼児だった私をやたらませた子供にするひとつの要因になった。
もちろん、ミステリと同じく、「先が読めない」という知的興奮も満足させるストーリーにも魅了されて、お年玉とお小遣いを足して、コミックスを揃えた。
しかし、小学校を卒業するまでに、ボロボロになったり、借りパクされたりで、初めての記念品は手元から消えてしまった。
唯一、当時のパワァコミックスで現存しているのが、「パンドラ」という作品である。
ルパン一家と張り合う、背中に悪魔の刺青を背負う、秘密報道機関の一人を主人公とした単行本だ。
こちらも意表を突く展開で、非常に面白い。

さて。

ニュースの話題である、テレビアニメ。
私は初期を再放送で観て以来、ずっと第二シリーズまで観続けてきた、熱心なアニメファンでもあった。
何よりもあのタイトルの登場シーンにドキドキしたものだ、おおー、かっこいい!!と。

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この頃が一番好みである。
荒削りなところがイイ。
ちなみにコレはパイロット版。

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小学生の頃、テレビでコマーシャルが入る前に、こういうのが入る度に、ニヤッとしたのは私だけではないはず。

テレビだけでなく、映画も観た。
現在では「VS複製人間」となっているが、当時は「マモーとの対決」であった。

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わざわざ劇場まで行って観たので、当然、パンフレットはずっと宝物にしている。
数多くのファンが宮崎ルパンから入っていると聞くけれども、私のアニメにおけるルパンの原点は、「マモーとの対決」なのだ。
だから、後のアニメでも、より感覚が近い「バイバイ・リバティー・危機一発!」が大好きである。

宮崎ルパンは確かに面白いけれども、いかんせん善人すぎるのがルパンらしくない不満がある。
本来のルパンはほんとうに気持ちいいくらいの悪党なのだから。

そして。

原作ファンとして永らく信じているのは、不可能に挑戦し続けるルパンが銭形警部たちの策略にはまって、あっさり爆死してしまうはずがないということである(「新・ルパン三世」最終巻を参照のこと)。

あちらこちらで形を変えてルパンは活躍しているけれども、私はひそかに、モンキー・パンチ先生が本格的にご自分のルパンをどこかで復活させてくれることを祈っている。
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