mixiユーザー(id:1640816)

2006年08月04日23:11

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千円ラッキーホールのこと。

小便器について、海外製のも含めて色々な形状の製品を検索しているうちに。
板にぽっかり開いた丸い穴にペニスを差し入れて、ムラムラ、メラメラした疼きを抜き取ってもらうという、ラッキーホールを思い出した。
ラッキーホールを知らない若い読者のために説明しよう。
まずは画像をごらんあれ。
このベニヤ板に、松田聖子、中森明菜、原田知世、早見優といった、八十年代のアイドルたちの顔写真を貼りつけ、その下にいい加減に描き殴った女体をくっつけ、アソコにペニスを差し入れる丸い穴を開け、お客さんがそこに突っ込むと、ベニヤ板の向こうでおねえさんがシコシコと抜いてくれるという、八十年代にノーパン喫茶とともにあった性風俗のひとつなのだ。
ノーパン喫茶はさすがに未成年もいいとこだったので、経験したことはないが、このラッキーホールはある。
高校一年生のラグビーの夏合宿の時、私たちははるばる銚子まで遠征していて、今日みたいなギラつく炎天下の中で、海岸をランニングして、そのマラソン並の長距離よりも、海水浴をしているビキニのおねえちゃんたちの肢体を眺める方が辛かった。
体育会系の経験者なら分かるだろうが、性欲をスポーツで発散するなんていうのは、どこかの青春小僧の戯言である。練習で疲れれば疲れるほど、性欲は溢れまくりで、ちょっとの刺激でも勃起したくらいだ。私のポジションはフォワードの左プロップ、つまり三番だったのだが、スクラム、タックルの練習のたびに隆々とムスコをおっきさせるので、同じような面々を前に、監督はついに、私たちに千円札を握らせて先輩に案内してもらってスッキリして来いと言い渡した。
で、銚子のうらぶれたような雑居ビルの奥にあったラッキーホールにて、千円払って、抜いてもらったわけである。
そこの顔写真は、確か、堀江しのぶであった。
高校生の分際で風俗に行ったというのも、今思い返してみるとスゴイ話だが、監督、先輩たちの判断は全く正しいと思う。オナニーでは鎮められない性の衝動を、ラッキーホールという異空間で毒抜きさせることの何という効果ぶり。男の性生活の知恵の極致と言ってもいい。
大体、風俗というものを正しく、効果的に活用してこそ、この世には性犯罪というものはコンマ以下になるはずなのだ。
現在の凶悪ぶりは、まさしく性生活の想像力の貧困にある。

・・・・・・

ラッキーホール。女体の柔らかさ、女性器の生臭さ、酸味とナマで接することなく、ベニヤ板ごしに、じっと目を閉じて、海岸で眺めたビキニのおねえちゃんの肢体から、クラスメートとのセックス、従姉との初体験、幼児期の性衝動・・・とゆっくり脳内を純化させて、丁寧に、ねっとりと、しごかれるペニスの根っこから、自らの熱い想いを噴射させたあの感触。
ほんとうに素晴らしかった。
これで千円というのは、申し訳なかったくらいである。
帰り道。
チームメイトたちと私は、どれくらいの時間もったかをお互い確認しあっていた。
で、笑い合いながら、私はポロッと言った。
「あのおねえちゃん、最後にチンチンにそっとキスしたよな・・・あれ、何かよかったな。またおいでってことなんだろうなあ」
「何だと!マジかよ!オレ、やってもらってねえぞ!」
「オレはやってもらったけどな」
「オレはねーよ」
どうも、ベニヤ板の向こうのおねえちゃんは、気分次第でキスするらしいのだが、今日に至るまでのそれぞれのムスコの活躍ぶりを聞いてると、私はおねえちゃんのキスは正真正銘の幸運のキスだったと思う。

・・・・・・

私にとって。
掛値なしの、美しい思い出である。
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