http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%8D%81%E9%9D%A2%E7%9B%B8%E3%81%AE%E5%A8%98
私の世代だけではなく、最近の子供たちも「カリオストロの城」を観て、ルパンがクラリスを受け入れていたらどうなっていたであろうかと詳細に渡って妄想するらしい。
その一人、犬神チルドレンの子が私の考えていたことを全部持ってかれたと驚嘆しているのが、かつてアニメ化もされた小原愼司先生の「二十面相の娘」である。
大乱歩が産んだ我が国の国民的怪盗、怪人二十面相と「二十面相の娘」の異名をとるヒロイン千津子。
コミックスをそろえてお読みになれば分かるが、ルパンとクラリスのもうひとつの生活がここに結実している。
上にあげたプロローグからしてカッコイイ。
実は、その子が絶賛するまで、本作品はアニメも含めて、私のなかでは話題にならなかった。
コミックスはそろえていたが、ふーんとぱらぱらめくっただけである。
当時は乱歩モードに入っておらず、ひたすら童話と絵本を再蒐集することに没頭していたせいであろう。
それであらためて読んだら、これがなかなか面白い。
北村想の怪人二十面相伝は、二代に渡る二十面相と明智の戦いを描くハナシだったが、クラリスの幻影が漂う私としては断然「メンムス(略称でこう言うらしい)」を支持する。
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