パリ郊外にあるサンソン・マンション。
7代続いた死刑執行人サンソン家の最後の代、アンリによって建てられた19世紀の建造物。
そのなかにある“後家の部屋”には、死刑寸前の王族、貴族が一回でギロチンを成功させるように、またはギロチンの前に首を絞めて殺してくれるようにと、前もって手渡された宝石が詰まった隠し場所がある。
イタリアの家具職人によって作られた巧妙な仕掛けに挑戦するはルパン小僧。
「落とし天井」
「毒液が塗られた壁」
「毒針が飛び出す椅子」・・・と予想される罠をクリアし、見事、宝石の詰まった箱を見つける。
が、中は空であった。代わりに、父親である3世のトレードマークとともに「卒業試験」の手引きが入っていた。
ルパン家の4世を名乗るための最後の試練、それはジョセフィーヌ・バルサモの呪いを解くこと、即ち、カリオストロ伯爵夫人として知られる、ルパン家最大の宿縁の女を完全に葬り去ることであった。
かつて、カリオストロ伯爵夫人はアルセーヌの息子ジャン(ルパン2世)を誘拐したり、3世に遠縁のカリオストロと絡ませるよう陰謀を張り巡らせていたのだった。
ルパン3世いわく、カリオストロの四つの謎は次のように知られ、かつ、アルセーヌによって解き明かされた。
�々�運の力によりて(イン・ロボール・フォルチュナ)「女探偵ドロテ」
�▲椒悒潺⊇�王の敷石「三十棺桶島」
��フランス諸王の富「奇岩城」
�ぜ桂椹泙凌ぢ罅屮�リオストロ伯爵夫人」
しかし、謎は全部で七つあり、第五の謎「ゴースト札」は3世が解き明かしたので、残る二つの謎を4世が解き明かせと・・・。
そこでルパン小僧は、日本でジャン(ルパン2世)の妻、即ち、3世の母親に面会を試みるが、ネズミ一族のいつもの妨害に加えて、謎の一味の襲撃に遭うという困難が待ち受けていた。
おまけにフランスから国宝を盗み出した犯人として国際指名手配され、ルパン小僧逮捕に銭形警部が動いていたのだった。
・・・・・・
ルパン三世シリーズにおいてルパン二世の描写は様々であるが、特に原作の「ジャリ」がアニメ化されていないのは盲点だと思う。
少年時代の三世が二世と知恵比べを展開させるのだ。
このへんのルパンならではの家族のつながりをテーマに、小僧が四世を見事に襲名するまでを描いてみたい。
さらに、ルパン帝国を潰したという、特別報道組織パンドラ(モンキー・パンチ先生の初期の作品)も登場させてみたい。
そんなことを昨晩の金曜ロードショーを観た後に悶々と考えておりました。
※ルパンならではの家族愛は想像以上にシビアである。例えば「ジャリ」において、アルセーヌは3世に、死亡の際は自分の心臓移植に使う心臓を差し出すように「だまして」サインさせ、盗み比べに行かせるのだ。
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